ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

難波神社の氷室祭宵宮

  7月21日は、会社帰りに御堂筋の難波神社の氷室祭宵宮によってきました。  

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  社伝によれば、「仁徳天皇の御代のある夏、御兄君が大和の都祁(つげ)村で狩りの途中、野原に氷を貯蔵する氷室を見付け、その氷を天皇に献上したところ大層お慶びになり、以降この氷室の技術を広められた。」との故事によるのだそうです。  

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  故事にしたがって、かち割り氷が授与されます。  

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  緑茶に浮かべておいしくいだだきました🍵  

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  規模の大小を問わず、イベントが中止になるなか、大太鼓の奉納こそ中止になりましたが、縁日のでるお祭りが行われたのはうれしいことですね。  

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  境内には、子供たちの歓声が飛び交ってました(^^)  

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  お祭りとは直接関係ありませんが、御堂筋のブロンズ像が時々花で飾られていることがあります。毎日でも、おなじ像でもないようです。
通勤の途中に、注意してみるのが楽しみになってます(^^♪
*
 
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二人展「BORDER」& グループ展「無人地帯」in SUNABAギャラリー

  7月19日は、蓮見にあと大阪に移動して、SUNABAギャラリーに寄りました。  

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  蜈蚣タマミ・琴乎あおい二人展「BORDER」とグループ展「無人地帯」をやってます。

「BORDER-境界-」は、現界と異界の境目を意味するのでしょうか。この世の人や獣のようで、よくみると現実にはありえない不可思議な世界が並んでいます。

奥のスペースは「無人地帯」
このテーマが決められたのは、おそらくコロナ以前と思いますが、まさか白日のゴーストタウンを実際に体験するとは思いもよりませんでした。
アーティストの想像力を現実が軽々と追い越しましたね(^.^)
 

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  蜈蚣タマミさんの作品。左から「燃え続ける場所」「Like a girl」「Spit out」。
燃え続けるのは、いわゆる「地獄」なんでしょうか。真ん中の女の子も手が異形ですね。右の恐竜?も上顎を吊り上げられているようにも見えますが、何を吐き出しているのでしょうか。
 

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  琴乎あおいさんの作品。左から「溶け合うふたり」「侵食」「torso」です。
抱き合う二人は肉体が溶けて合体しつつあるみたいですね。真ん中は植物に侵されつつある肉体。右の男性も腕や下半身に続いて頭も無くなるのでしょうか。
 

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  池田ひかるさんのマネキンシリーズ、左から「マネキン3号 プラスチックのアイドル」「マネキン2号 マリアの雛形」「マネキン4号 顔のないモデル」とタイトルがついてます。

空き地に打ち捨てられたマネキン人形、よくある情景ですが作家さんは強いインスピレーションを得て、連作を仕上げられたそうです。
管理人は、寂寥感や空虚感を感じました。
 

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  森本ありやさんの作品「空地」「売地」「戯れの中に残され」「塔へ入れて」です。
左の2枚は、池田さんのマネキンと近いコンセプト-雑踏の中に忘れられた空間、止まった時間ーを感じます。
右の2枚は、メルヘンのような寓話のような、どちらにも描かれているオレンジ色の円盤のようなものはなんでしょうか。
 

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  椎木かなえの「無人地帯」のシリーズです。左から「〜時計台〜」「〜城〜」「〜劇場〜」「〜塔〜」とタイトルがついています。
金色のバックに苔むしたような古い建物、ひょろ長い木、無人といいながら、手や足や顔のようなものが...... 劇場を覆う布のようなものは何を表すのでしょう。

一度見たら忘れられない、物凄いオーラを発する絵です。
 

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  最後は、鍋島あやこさんの「旅するシリーズ」、左から「-海を渡る電車-」「-草原を走る電車-」「-無人電車-」です。
このシリーズは「旅する」といいながら「旅人」などはまったく出てきません。かといって単なる風景画とも違い、管理人の好きなシリーズです。
やはり「無人電車」もコロナ
 
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京の梅雨晴れの散歩「大蓮寺の蓮」

  7月19日は、朝から久しぶりの梅雨晴れの快晴。
東山二条の大蓮寺に蓮の庭を見に行ってきました。
 

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  残念ながらもう見ごろは終わったようでした。毎年のように見にきますが、なかなか見ごろに出会えません(^^;  

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  それでもまだきれいに咲いている鉢も多いです。  

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  横からみると、牡丹の花のよう(^^)  

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  これは、シャクヤク似かな(笑)  

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  濃いピンクのつぼみ。明日か明後日には開くかも。  

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  来シーズンは、もっと見ごろに来られますように。
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【叡電】精華大駅のアートな伝言板

  7月12日に叡電の不通区間を見てきた帰りに、たまたま「ひえい」が鞍馬線に運用されているのを見つけて、撮影のため京都精華大前駅で降りました。  

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  大学が日曜日でもあり、学生さんの姿もみえず駅は静かです。
ふと壁をみると、伝言板があります。お知らせ用というよりは、落書き(失礼)用(*^▽^*)
 

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  近寄ってみると大学のマスコットの「しかお君」に駅名標が反射してます。面白いので、電車が来たときに写しこんでみることに(^.^)  

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  アクリル板がゆがんでて、電車がのた打ち回って(笑)映りました。
大成功(^O^)
 

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  画像ソフトでも、遊んでみました(^^♪  

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  やってきた「ひえい」の楕円窓からも一枚。  

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  丸窓の眺めも面白いので、八幡前の「ハト駅長」と  

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  宝ケ池の(旧)「やまばな」駅名標も写しちゃいました。「ひえい」はなかなか鞍馬線を走らないからね(^^♪
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京の梅雨時の散歩「東寺の蓮池」

  7月18日は、朝から東寺の蓮池に行ってきました。  

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  お寺に着いたのは、ちょうど7時でしたが、もう6時からの朝会に参られたかたは出てこられ、入れ替わりに朝練の高校生が境内に入っていくところです。
カメラマンや早起きの散歩のかたも盛んにカメラを向けてます。私も混ぜてもらって、定番の絵葉書写真(笑)を一枚📷
 

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  レンズを望遠に変えて縦長でもう一枚。  

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  あとは、池の回りをあるきながら構図を探します。  

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  曇り空なのが残念でしたが、降られなかっただけでも良しとしましょう(^.^)

残念といえば、7月21日の「弘法市」も中止になりました。8月は感染防止策を強化して開催して欲しいですね。
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