ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

岸田リサ個展「Redand Blue」& グループ展「美術と言葉」in SUNABAギャラリー

写真6

(当ブログは、2019年5月24日より「ココログ」より載せ替えました。 ココログの記事は【こちらで読めます】)
  5月下旬は、また忙しくなってブログネタが拾えてませんでしたが(^^;、6月1日は、色々とネタをかき集められました。
順不動ですが、4番目はSUNABAギャラリーの展示です。
 

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  SUNABAギャラリーの6月1週目の展示は、岸田リサ個展「Red and Blue」とグループ展「美術と言葉」です。  

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  岸田さんは、動物の顔あるいは体を持つ動物を描かれています。動物は人間の性格とか感情(心の動き)を象徴しているそうです。
たとえばDMのウサギなら「寂しがりや」とか。
 

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  そして赤と青を心のうごき、揺れ、昂ぶり、静まり、たとえば葛藤とか妥協とか落ち着きとかを表しているそうです。

見ていると、あ!これ誰それさんとか、これ私(^.^) とか、似た動物がいるんだな(^^)
 

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  奥のスペースのグループ展「美術と言葉」は、かなり難解(^^;
作家さん四人は、小説家・京都芸大の博士・翻訳家・言葉を素材に創作する作家と、「言葉」に関する感覚は鋭いひと達ばかり。

そのためか、作品は具体的なモチーフばかりですが、意図=作家の表現したい言葉、なかなか浮かばない。
 

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  別に作家の意図を完全に理解しなくとも鑑賞はできるけど、意味不明だとやっぱりフラストレーションが残る。
やっぱこの手の展示は、作家さんの在廊している日に行くのに限る(^.^)
 

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  この絵を描かれた吉村萬壱さんは管理人と同年代で1970年代頃と思しき情景を出展されてます。漫画雑誌「ガロ」を彷彿とさせてくれます。  
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