ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

上野の森美術館大賞展 関西展 in 京都文化博物館

  京都文化博物館で開催された、上野の森美術館大賞展関西展をみてきました。
開催趣旨に
『21世紀にふさわしい清新な絵画作品を公募し、日本の美術界をになう有望な作家の積極的な参加を期待します。』
と、掲げ、若手・中堅作家さんの研鑚・発表の場になっています。
 

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  上野の森美術館絵画大賞」受賞作
 張 媛媛 「トト曼荼羅

エンカウスティーク(蜜蝋画)という技法で描かれています。
群れ飛び跳ねる魚たちで作家さん独自の世界観・宇宙観・思想観などを表されているのでしょうね。
 

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  「優秀賞 産経新聞社賞」受賞作
 榊原孔美子 「寧色」

優秀賞は4点あるのですが、個人的に気に入った作品です。寧色とはあまり使わない熟語ですが、心落ち着くとか安らかな色という意味合いでしょうか。
 

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  「入選作」
 青木香織 「拘り」

管理人が応援している作家さんの作品です。まえに別の展示で見せてもらったことがあるのですが、今回入選とのことで、また足を運んできました。
耳飾りがチャームポイント(^^)、作家さんも、『耳飾りには拘りがある』と、おっしゃってます。
 
 
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