ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

京のお彼岸の散歩 梨木神社の萩まつり

  先週末に続いてお彼岸の三連休ですね。「暑さ寒さも彼岸まで」のことわざ通り、先週半ばから急に秋らしくなってきて、朝晩は長袖を着るようになりました。昼間の最高気温もようやく20℃台で収まるところまで(^^♪
ただ、台風の影響で小雨が降る日が多くて、傘をさしたりすぼめたりしながらの散歩です。
 

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  21日は、梨木神社の萩まつりに行きました。
長引いた残暑とそのあと急に冷え込んで、冷雨まで降った影響か花のつきがあまり思わしくありません。
しかも雨で参道の露店や舞台でのイベントも縮小されてがっかり(^^;
 

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  とりあえず本殿にお参り。明治維新の功臣の三條實萬・三條實美父子を祭神とします。  

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  先々週は見れなかった、萩の露は写せました。  

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  萩の露 玉に抜かむと とれば消ぬ よし見む人は 枝ながら見よ
(よみ人しらず) 古今集 巻第四 222番 秋歌上

(教科書的)現代語訳:萩の露、真珠のように、緒を通そうと手に取れば消えてしまう、美しく観賞したい人は、枝のまま見なさい。
当時の和歌らしく意訳(裏の意味-笑) もあるらしいのですが、興味のある方は古今集の参考書を見るか、ネットで探してくださいネ(^^♪
 

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  ミズヒキも咲いてました。  
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