ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

晩秋の坂本、石積のみちを歩く

  比叡山ハイキングの記事もようやく山を下りて、坂本の日吉大社参道に着きました。京阪坂本比叡山口駅までの数百メートルは、穴太積みの石垣が続く参道に、春は桜、秋は紅葉が彩りを添えます。  

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  もちろん観光客も大勢歩いてますが、京都に比べれば少なく、ちょっと待てば人影のないタイミングで撮影できます(^^♪  

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  檜皮葺の料亭のお座敷。お庭だけでも散策できるようですので、また立ち寄ってみたいです。  

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  参道には、石灯籠が並びます。  

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  咲き始めたサザンカと散りゆく楓の葉。秋と冬の交代シーンを見せてくれる生垣です。  

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  良く見ると、灯籠のデザインも少しづつ違うんですね(^.^)  

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  石垣の上は、竹垣。その上を越えて真っ赤な楓の枝が伸びています。  

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  秋の日は釣瓶落とし。まだ3時半くらいなのに、もう夕暮れの気配。  

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  比叡山高校の生徒さんが家路を急ぎます。  

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  この付近の石垣は、漆喰で塗り固めたような感じですね。右手の楓樹の肌も年輪を感じます。  

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  ダイナミックに枝分かれした楓樹。  

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  また穴太積みに戻りました。  

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  旧街道の交差点の二の鳥居で石積みの道は終わり。
京阪電車で帰宅の途につきましょう。
 

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  帰ってから、荷物を整理していたら、カメラバッグの底から落ち葉がでてきました(^.^) おそらく横川中堂の紅葉と思われます。カメラを取り出したときに偶然に舞い込んだのでしょうけど、山の神様の贈り物として大事に取っておきます。  
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