3月20日の大阪のギャラリー巡りの2か所目は、阿倍野のロコロナギャラリーで、矢野康平x山崎達也 二人展 -DISCOVERY- を見ました。 | ||
山崎さんとは、1月のギャラリーhana*輪さんの「ART甲子園」でお話する機会があり、寄せてもらいました。 | ||
手前は山崎さんのコーナー、hana*輪で見た作品のほか、ドローイングも出てます。 hana*輪の絵は、個人的にはネガティブに見えて正直あまり好きくなかったんです(^^; たとえば ↓ 下の絵は ↓ |
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「おはなしがしたいよ。」とキャプションが入ってますが、曲線と陰影の効果でモデルの顔を陰気でふて腐れてるようにみせて、「誰も話しかけてくれないんじゃない(^-^;」って、思っちゃうんですよね(^^) もちろん、作品そのものは上手くて、人気投票1位をGet(^O^)とのこと。 |
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この熊さんの群像は、作家さんのイチオシみたい。一頭ずつちがう主題と上から下、左から右への色のグラデーションの変化を合わせて表現されたそうです。 「同じようで違う!」ですかね(笑) |
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奥が、矢野さんのコーナー。山崎さんの同級生とのこと。 | ||
矢野さんの作品は、単純明快に描かれているようで、会場では何を訴えたいのかサッパリわからなくて困りました(^^; だいぶじっくりとながめたり、作家さんとお話したりもしたんですけど。 帰り道も「こんなヨーわからん絵をみに、阿倍野まできたんか(苦笑)」と考えたりしてました。 |
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でもこのブログを書きながらもう一度作品(の写真)をみて思いました。「アートは深く考えず面白かったら笑い、上手かったら褒め、感じたままを感想として言ってあげればいいんだ。」ってね。 おじさんと若者では、感じ方がちがって当然。おじさんには、一見ナンセンスにみえる絵も、別な若者にはメチャ輝くのかもしれないし。 何か良いところを探そうとしたり、分かったような顔をするほうが、逆に作家さんに失礼ですよね(^^; もちろんあからさまに貶すのはダメですよ(^_^) タイトル通り作家さんにも、観客にも「発見!」のある展示でしたね。お二人のこれからの「挑戦と発展!」を期待しましょう。 * |
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