3月最後の土曜の28日は、西山の古社寺に三名桜を愛でてきました。 | ||
正法寺から再び大原野神社の駐車場まで戻って、こんどは花の寺こと勝持寺に向かいます。山寺への参道も桜があちこちに咲いてました。 | ||
すぐに仁王門です。仁王さまに挨拶して舗装はされてますが急な山道を登ります。 | ||
参道は、散り椿で彩られてます。 | ||
登りきると、桜のアーチがお出迎え(^.^) 突き当りをまがって少し階段を昇ると山門にでます。 | ||
流石に「花の寺」境内中が桜苑。 | ||
他にも季節の花がいろいろ植えられてました。 | ||
願わくは花のもとにて春死なん その如月の望月の頃 山家集・巻上・春・77 と、読んだ西行法師にゆかりの西行桜です。西行はこの寺で出家したと伝えられています。 願い通り今の大阪府南河内郡の弘川寺で文治6年2月16日(1190年3月23日)に73歳で亡くなりました。 |
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すこし高いところにある不動堂から見下ろしています。上からみるとピンクが映えますね(^^) | ||
お賓頭盧さま。 晩年の西行は、こんな感じだったのでしょうか。 |
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帰りは車道を戻りました。東門をでたところ。右手の石垣は、国宝の如意輪観音像で有名な宝菩提院願徳寺です。 | ||
急な道を下っていきます。でもタクシーと宅配便以外の車はまず通りませんね(^^; | ||
小塩山のやぶ椿と山桜。おそらく平安の昔から変わらぬ情景なのでしょう。 | ||
桜のアップ。 普段は桜の樹が植わっていてもほとんど気にも留めませんが、この時期に一斉に自己主張(笑)するところが面白いです。 |
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大原野の里は、菜の花も花盛りでした。 * |
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