ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

京の梅雨時の散歩「東福寺塔頭勝林寺の花手水」

  大阪のギャラリー巡りを入れて、一回抜けましたが、6月14日の散歩は、智積院をでて、東福寺塔頭の勝林寺に参ります。
前回の散歩の記事はこちら
 

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  ここも昨年の秋に比べたら格段にお参りは少ないです。花手水はゆっくり、じっくりと写真撮れますし、御朱印もそれほど並ばなくてもいただけます(^^)  

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  この日は、竹筒が黄色くなってましたが、16日にみずみずしい青竹に取り換えられたとのこと。  

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  柄杓には、手びねりのようなお地蔵様が。
そうだ 京都、行こう」の文字も見えますね。JR東海の奉納かな(笑)
 

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  横からみたところ。来るごとに絢爛豪華になっているような気がしますね(^^;
去年の6月の記事ではこんな感じ
 

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「弘化四年」は西暦1847年、京の町は幕末の騒乱期に巻き込まれる直前の嵐の前の静けさ(^_^)といった時代でしょうか。

 

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  臥雲橋を渡って、本坊にむかいます。  

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  昨年の紅葉の時期は、橋が重みで落ちるのではないか('◇')ゞ と思うくらいの人波で、人数制限までありました。シーズン中に40万人、ピークの一日で3万人あまりが見に来たといわれます。

あまりの凄さに管理人は拝観をあきらめました(^^; べつに東福寺清水寺に行かんでも、モミジの写真を撮れるとこはいくらでもあんので(^_^)

一転、今年2月以降は、観光客がパタリと絶えて、青モミジの洗玉澗と通天橋は小鳥のさえずりだけが聞こえるだけで、静寂そのもの。

本来、禅寺とはこういうもんだと思いますが、コロナ前後のどちらが正常(^^;
 

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  本坊入り口の蓮の鉢植えはつぼみがふくらんでました。
もう今は咲いてるかな(^^)
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