6月14日の散歩の最後は、東福寺塔頭光明寺の石庭を見せてもらいます。 | ||
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東福寺の南門をでて住宅地を少し歩くと光明寺があります。 実は管理人はこのお寺のことを全然知らなくて(^^; 5月16日に伏見街道を歩いたときにたまたま見つけて、「雨に濡れた苔庭が良い」と紹介してあったので、梅雨時の再訪を待っていました。 |
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昭和を代表する作庭家、重森三玲作の「波心庭」が拝見できます。東福寺本坊の「八相の庭」も三玲作ですが、同じ日にふたつ見ると感動が薄れる(^_^)ので、塔頭のみにしました。 | ||
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山門をくぐってすぐに前庭の「雲嶺庭」。丸窓の正玄関にまず驚かされます。 (この造作を楽しむために腰掛もあります(笑) |
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玄関から庫裏にはいると、季節の生け花がお出迎え。 座敷の向こうには、北側の三尊石が鎮座されています。 |
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正玄関の丸窓を部屋内から見たところ。一幅の絵ですね。 | ||
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座敷に通り、お庭を拝見します。 ここにも丸窓が、鷹峯の源光庵の迷いの窓・悟りの窓を思い起こしました。 |
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一番下座からお庭をながめています。北から西南へ座敷が連なって、色んな角度から庭を見ることができます。 うるさいテープ案内はもちろん説明書き一枚もありません。庭の見るべきところは、事前に下調べしてからお参りすることをお勧めします(^^) |
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雨があがった直後で、白砂の枯山水は、池庭になってました(笑) これだけ立派なお庭ですが、見ているのは3・4人くらい。3月にコロナ自粛がはじまってからどこのお寺もお宮も名勝もこんな感じですが(*´ω`) 遠方の方には申し訳ありませんが、長距離の旅行が一般化するまで、関西人だけで楽しませてもらいます(^_^) |
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京阪鳥羽街道駅にむかう南参道には、初夏から梅雨の花「カシワバアジサイ」と「さつき」に交じって、はや初秋の代表「ハギ」が咲き始めておりました。 * |
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