7月8日の未明、京都市内は山間部を中心に大雨に見舞われ、各地で土砂崩れの被害がでました。 叡山電車鞍馬線も貴船口駅の出町柳方で土砂崩れが起こり市原~鞍馬間が17日現在も不通になっています。 12日の不通区間の記録です。 |
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ようやく晴れた12日の午後になって、不通区間の様子を見に行ってきました。 | ||
市原駅の様子。(鞍馬方)下りの信号は生きており。車止めのようなものも設置してはありません。 | ||
この日から京都バスによる振替輸送がはじまりました。 朝晩の二の瀬経由鞍馬行きの各停便と昼間の二ノ瀬トンネル経由の市原~貴船口ノンストップ直行便があります。 |
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市原バスターミナルには多くのバスが待機しています。右から2台目が貴船口行きの直行バス。「[直行]貴船口」の幕を出してます。はじめて見ました(^^; ちなみに電光掲示のバスも同様の表示でした。こちらはどんな文字や記号でも出せるけどね(^^) |
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発車した直後に「臨時」表示に変わりました。誤乗防止のためでしょうか? | ||
市原1号踏切を渡ります。梅雨時で線路は早くも赤錆が浮いてます。 | ||
バスは、トンネルに吸い込まれていきます。 歩行者は通行禁止なので、旧道を二ノ瀬駅に回ります。 |
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二ノ瀬駅(出町方)の様子。 信号は生きており、トイレも待合室も普通に使えました。 |
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鞍馬方の様子。この駅は普段でも人影をほとんど見ないので(^^; だれもいなくても違和感なし。 しばらくすると電車の走ってくる音が聞こえてきそうな感じがします。 |
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二の瀬バス停の臨時バスのお知らせ。なぜか上りと下りで大きさがちがう(笑) それと現地で気が付いたんですけど、電車はカタカナの「ノ」、バスはひらがなの「の」ですね。地名は鞍馬二ノ瀬町のようですが、同じ系列の電車とバスなのに違うのはなぜ? |
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二ノ瀬トンネルを抜けて、新旧の鞍馬街道が再び合流して、もうすぐ貴船口駅というところの山が崩れました。 | ||
木が茂って、線路の様子ははっきり見えませんが、赤線のあたりが線路の位置です。 路盤が完全に土砂と倒木に埋め尽くされています。 (叡山電車のHPに航空写真を含む現地の写真が載っています) https://eizandensha.co.jp/ |
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土砂崩れの余波で、鞍馬川対岸の道路の法面も一部陥没して、樹木が倒れています。幸い人や車の通行には支障はありません。 現地は鞍馬川の渓谷に沿って線路が敷かれており、重機や車両の搬入が難しいところです。復旧工事はなかなか大変そうな感じでした。 |
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貴船口駅駅の様子。構内は立ち入り禁止でホームの様子はわかりません。七夕祭りのお星☆さま飾りがむなしく揺れてます。 | ||
駅の真下を流れる鞍馬川の滝の様子。 ごうごうと音を立てて怖いくらいでした。 |
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貴船口駐車場の様子。貴船口駅建替え時と同じように、ここが臨時のバスターミナルになってます。 | ||
貴船口から鞍馬間の鞍馬川の流れ。 | ||
十王堂橋付近。 ここは一昨年の台風21号でも大きな影響を受けたところですが、その片付けも終わらないうちにまた大雨にやられました。 他にも鞍馬地区にはこんなところがたくさんあります。 |
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鞍馬駅につきました。駅の待合室は施錠され人影はありません。トイレは使えました。 駅前の駐車場は、バスの待機所になってます。バスも鞍馬以遠の花背線が不通になっています。 |
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ここでも悠久の風の風鈴が、だれも聞く人がいないのにチリンチリンと鳴って、不気味でした(T_T) | ||
鞍馬寺は、通常通り拝観できるようです。ただし参拝時間は短縮されてます。 門前の土産物店や食堂も半分以上が閉店してました。 |
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帰りの電車で、運用変更で「ひえい」が市原行きになっているのを見つけて、精華大駅で途中下車して出迎えました(^^) 関係者の方には申し訳ないですが(^^; ダイヤが乱れると思わぬ変わった運行が見られてGood(^^)/ * |
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