ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

高安山の麓の東高野街道を歩く

  先週末は、良い天気に恵まれまして、お散歩に、ギャラリー巡りに、叡電撮影(^^)にと、たくさんブ口グネタが拾えました。
10月24日は、八尾市にあるギャラリーを訪ねるついでに、高安山の麓の東高野街道を少し歩いてきました。
 

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  鶴橋から近鉄に乗り、山本で信貴線に乗換て次の服部川駅でおります。
信貴線はわずか3駅のミニ路線。2両編成の電車はワンマンではなく車掌さんが乗っています。
 

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  前に近鉄乗りつぶしをしたときに、この駅で看板をみた八尾市歴史民俗資料館に寄って、東高野街道など八尾の歴史をすこし勉強(笑)します。

この高安の里は、古典好きには伊勢物語23段の高安通い、歴史好きには高安千塚古墳群、そして鉄道ファンには近鉄高安検車区(^.^)で知られるところですね。

資料館は、そんなに大きな施設ではありませんが、古墳群のなかにあって、出土品が充実してます。伊勢物語はもちろん・江戸時代の大和側付け替えや河内木綿・近代では関西線や近鉄線の歴史もすこし展示されてました。
パンプレットや記念の絵ハガキ・クリアファイルも頂いて、東高野街道に足を進めます。
 

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  個人的な感想では、八尾というと中小町工場の町という印象ですが、高安山の麓までくると農地も多くけっこう自然も残っています。
知らなかったですが、この付近は花卉栽培の中心地なんですね。
 

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  田んぼは刈り取りはとっくに終わって、水を入れて泥田状態(^^;  

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  電車も高安山をバックにのどかな景色を走ります。  

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  旧街道で道幅は広くなく、歩道もないところが多いので、車に気を付けながら歩いていくと、教興寺地区に入りました。
ここで東高野街道は毘沙門道と交差します。角に趣きのある村のよろず屋さん。
 

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  真っ直ぐ信貴山に向かう参詣道。ケーブルやドライブウェイが整備されるまでは、峠道を越えて信貴山生駒山にお参りしてたんですね。  

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  古い道標が残っています。資料館でもらった史跡地図がやくにたつ(^^♪  

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  さらに歩いていくと、この日の目的地の恩智地区に着きました。
傾斜地に石垣を積んで基礎をつくり、白壁のめだつ立派なお家が目立ちます。裕福な農家が多かったんでしょう。
 

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  展示を見せてもらう茶吉庵も、そんな江戸時代の河内木綿問屋のお屋敷を改装した古民家ギャラリーです。  

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  ギャラリーの前に恩智神社にお参りします。 
JR八尾駅から近鉄恩智駅を経て、山麓の神社につづく参詣道。
 

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  130段ほどの石段を登った山腹に社殿があります。  

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  河内国二宮とされ、お使いはウサギと龍です。

ウサギは、子授け・安産のご利益があるとも云われます。妊婦さんカップルがお参りされてました(^.^)
龍神さまは、もちろん雨を司られます。境内の閼伽井戸(清明水)は弘法井戸のひとつで、雨が降る前には水が赤茶色に濁って天候を知らせるのだとか。
 

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  境内のカエデも少し色ついた樹がありました。
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