10月31日は、左京図書館の会議室に、鉄道友の会京都支部主催の「左京 懐かしの鉄道写真展」を見に行ってきました。 | ||
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昭和30年代から50年代くらいの、左京区を走った京都市電と叡電の懐かしい写真が掲げられています。 | ||
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特に、昭和40~50年代は、管理人の学生時代と重なって、この写真を撮られた鉄道ファン仲間と混じって、週末毎に電車にカメラを向けていたものです。 なので、ただ「懐かしい」というよりは、「久しぶりねぇー。しばらく顔見せんかったけど、元気(^^)」って、同窓会に出た感じ(笑) |
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写真とともに、「市電・高野の幻」と題して、 「市電高野車庫」「叡電連絡線」「下鴨貨物引込線」に関する解説がされています。 高野車庫は、今の高野中学の敷地にあったもので、昭和20年に開設、26年に廃止、32年までに撤去。 叡電連絡線は、市電が叡電の宝ケ池まで乗入るため、昭和24年に元田中駅に設けられたもので、昭和30年に乗り入れが中止されたあとも、線路の一部は昭和50年頃までは残ってました。 そして一番衝撃的(笑)だったのが、「下鴨貨物引込線」の考察です。 戦前戦後の貨物自動車不足を補うため、市電の貨物電車(上の写真)を使っての野菜輸送が行われました。今の高野電停のちかくに下鴨集荷場の引込線が設けられたのですが、その場所を当時の資料や地元の方の記憶をもとに、イズミヤ高野店の斜め向かい、大垣書店のあるあたりと推定されています。 管理人も同じように当時の航空写真や地図にあたって今の旧大原街道の西側、左京郵便局と左京土木事務所の間と推定したのですが、目撃証言(笑)があれば、間違いないでしょうね(^^) * |
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