ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

京の晩秋の散歩「真如堂と法然院のもみじ」2020

 

11月13日は有休が取れたので、午前中は、近場の哲学の道周辺、午後からは宇治の紅葉を見てきました。
残念ながらまだ色付き初めのところが多いですが、緑・黄・赤のグラデーションは真っ赤より風情があるものです(^.^)

 

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  いつもとは逆コースで真如堂からスタート。
お十夜の法要の期間で、本堂からはお経を唱える声が途切れなく聞こえてきます。仏さまのお手とつながれた綱を握って、仏縁をいただきました。
 

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  曇り空で、午後にはパラパラ降ってくるような生憎の天気で、紅葉の映えはイマイチです(-_-)  

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  バックが青空ならば(^^;  

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  曇りの日も、落ち着いた写真が撮れてまたいい面もありますがね(*^_^*)  

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  サザンカと紅葉。晩秋を彩る赤です。  

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  花手水は、シンプルに菊花と野の花。  

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  お隣の黒谷さん(金戒光明寺)に向かいます。
これも晩秋の花、ツワブキの原色の黄色。モノトーンになりがちな風景を明るくしてくれます。
 

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  栄攝院さんに入ります。
ここのお庭は、春秋しか公開されませんが、その美しさは毎年通っても見飽きることがありません。
ふだんのお手入れの大変さがしのばれます。
 

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  縁先に落ち葉一枚  

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  苔庭は、まだ桜もみじでした。
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  黒谷さんをでて、白川通を渡って、法然院に向かいます。
南禅寺永観堂もあるのですが、さすがに人が多そうなので、パス(^^;
安楽寺も、やっと枝先が色つきだしたところ。この階段が散紅葉で覆われる12月初旬には、早朝からカメラマンでにぎわいます。
(開門までに行かないと掃除されてしまします(^^; 午前8時までがベスト)
 

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  法然院は入り口の楓がきれいに色付き始めて期待を持たせてくれましたが、  

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  境内は、まだイマイチですね。  

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  門をくぐって振り返ると、春先からグリーン一色だった山門も、ようやく朱が混じりだしてます。  

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  砂壇も、もみじ模様に  

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  本堂前では、真っ白なサザンカが迎えてくれました。
*
 
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