3月2日は、会社帰りにSUNABAギャラリーさんに寄ってきました。 | ||
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奥のスペースでは、グループ展「人間を描くII」をやってます。好評だった企画の第2段で、4名の作家さんが力作をよせています。 | ||
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一人目は"すうひゃん。"さんです。大阪では初展示とのこと。 全身像と顔のアップの小品をだしてられますが、すべての作品に人間性が滲みでています。 |
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すこし疲れた顏。真面目そうな顏。何かを決断したような顏...... 塗り込まれた顏かたちに作家さんの経歴や体験が刷り込まれているのでしょうか。 | ||
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二人目は米田美香さん。この方は、おなじみですね(^^ 肖像画風、モノクロの鉛筆画風、水彩画風とタッチは違いますが、表情が上手く捉えられています。すこし憂いや悲しみを感じさせる顏ばかりなのは、よりシリアスに見えるからかな(^^♪ |
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右のタイトル「風船葛」の草の実を持ち上げる女性の表情が、何とも言えず好きです(^^) | ||
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三人目は、金澤弘太さん。この方も初めて拝見すると思うのですが、なぜかどこかで見ているような気がします(^.^) モノクロの粗い素描風のタッチで、ホンの少し彩色された作品もあります。タイトルはすべて英語です。例えば左は "Imaginary Horns" . (空想の角とでも訳すのでしょうか) |
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"Happiness" (左)と、"Young & Foolish" (若さと愚かさ:若気の至りの意でしょうか?) それほど教訓的とかは意識しなくてもいいのかも(^.^) | ||
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最後は、池田ひかるさん。この方も常連さんですね(^^) 作品は、近郊の農家の物置か廃材置き場のようなシチュエーションに何か不思議な行動をとる少女が描かれます。非常にリアルなタッチだけに、数日前の出来事を写真に写し取ったような感じがします。 |
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作家さんの記憶(心象風景)が反映されているのでしょうね。 ふと、水木しげる先生の漫画の世界を思い出しました。 * |
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