ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

木本小百合個展 ”Sea of Tranquility" in ギャラリーそら

  3月15日の会社帰りに、ギャラリーそらさんに寄ってきました。  

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  木本小百合個展  ”Sea of Tranquility" (静かの海)の最終日です。  

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  入り口を入ると、縦2mX横4mくらいはあろうかと思われる大作が迎えてくれます。個展のタイトルと同じ 「Sea of Tranquility" (静かの海)」と題されています。

作家さんによれば、南紀白浜の海のイメージださそうです。青色は波、黄色は砂、赤茶色は(反射する)夕日でしょうか。
 

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  (部分)
じっと見つめていると潮騒が聞こえ、磯の香りまで漂ってきそうです。
 

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  「hazama」と題された作品。
これも横3mに及ぶ細長い作品です。「狭間(はざま)」の意でしょうか。そうだとすると、何の間? 波打ち際の陸と海の境目かな(^^)
 

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  (部分)  

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  「ゆっくりと」と題された作品

これは、海底のイメージに受け取りました。
 

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  作家さんから「真ん中の黒いのは何に見えますか?」と聞かれました。「潜水艦」と答えましたが、ちょっと安直かな(^^; 他には「船の底」とか答えたひともあるとか。  

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  垂らしこみの小作品。左から「雨音」「帰路」「揺れる」「旅先」

海とは直接関係ないのかもしれませんが、海藻の標本にみえてします(^^)
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