5月11日は、会社帰りにSUNABAギャラリーに寄ってきました。 奥の展示室はグループ展「酔生夢死」をやってます。 |
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「酔生夢死」とは、「何もせず、ぼんやりと一生を終える」というネガティブな意味が本来だそうですが、この展示では「のびのびとあるいは自由奔放に生きる」とポジティブに捉えて、作品を募っているそうです。 常連さん、初めてさん合わせて、6名が出展されてます。 |
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夕橙さんの作品。左から「Galateia」「陶酔」「蝕」 「蝕」の19世紀末の清朝風(^^)がいいですね。「陶酔」の血の色の酒の味はいかに。バックの鉄の処女の棺が恐ろしい。 |
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FUKKAさんの作品。左から"Membrane","Two cosmos","Fetish". 直訳すると「皮膜」「宇宙」「呪物」ですか? 不思議な世界ですね。合体した頭で何を考えるのでしょう。 |
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紗嶋さんの作品。左から「劫」「八重藤」「梵天椿」。SUNABAさん初出展の作家さん。日本画材を使って、「和」のテイストを感じる作品をだされてます。真ん中のアニメ「あさきゆめみし」の光源氏を思わせる貴公子が特に目を引きました。 | ||
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雪田ゆきさんの作品。左から「デイドリーム・シスター」と「お祭りの日」。 絵のサイズは違いますが、カラフルな童話の挿絵のようなタッチながら、超現実な世界。描かれたアイテムの意味を聞いてみたい(^.^) |
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三木輝さんの作品。左から「憂悶」「痴愚」「甘美」。 この春に嵯峨美を卒業されたばかりの若い作家さん。この方も日本画を描かれてます。でも分かりやすくそうで超難解(笑)ですね。タイトルと絵を交互に3回くらい眺め回しました(^^; |
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白野有さんの作品。上の左から「独り言」「解ける(ほどける)」。 下の左から「視線」「温もり」「つなぐ」。 独り言は鉛筆画。隣の部屋のもとゆきこさんの作品とはまた違いますが、精緻な作品です。 |
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ドローイングは逆に、ゴツゴツ感をだして小さな画面から溢れるように描かれています。 「解ける」は、727x727mmの大作です。3年ほど前に描かれて、今回また加筆して再展示されました。鉛筆画の精細さとドローイングの重厚さを合わせた、作家さん会心の一枚でしょうね(^^♪ * |
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