8月23日は、SUNABAギャラリーで、タカタニエミコ個展「皺」とグループ展「抽象の庭」を見てきました。 | ||
タカタニさんは、日本画材をつかって、シワといういつでもどこでも見られる現象を、ある時は具体的に、ある時は抽象的に描きわけて作品とされています。 | ||
向かって左がより抽象画性が強くパンチの効いた「動」のイメージ、 奥から右手にかけ段々具象的になりモチーフの形もわかる「静」のイメージになるのだそうです。 |
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和紙と絵具だけでなく、下地材や金属まで使って激しくうねり、盛り上がり、それこそ皺くちゃ(笑)になって、見るものを圧倒させる「動」のシリーズです。 | ||
奥の比較的大きな作品。激しさは消えて具象から抽象に移り行く過渡期のような作品。 | ||
布や紙、他にもビニール袋のような素材のイメージがつかめる「静」のシリーズ。 真ん中の「同臥」は共寝、添い寝といった意味でしょうか。中にいるのは若い男女か、親子か、はたまたネコ2匹(笑) (後半に続く) * |
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