京博を出で、久しぶりに清水坂から祇園を散歩してきました。 | ||
ネットで知り合った、清水寺参道の茶わん坂の雑貨屋さん「京都一ツ家さん」に寄ります。 | ||
ここのウリは、トレードマークの金魚さん(上の写真のうちわのデザイン)なんですが、国宝展を見てきたばかりなので、鳥獣戯画のTシャツを頂いてきました。 黒地に白抜きで、空には満月が輝いてます。原画のおそらく昼間の草原のイメージと逆転してるのが面白い(^.^) |
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一ツ家さんは、五条坂から茶わん坂が分かれてすぐのところにありますが、お店の前の茶わん坂は、驚くほど人が歩いていない。 五条坂も清水坂も、もう少し歩いてはいますが、コロナ以前の混雑を知るものには別世界のようです。 一ツ家さんのご主人の話では「古都税騒動で清水寺が閉門したとき(1985~87年) よりひどい」とのこと。 |
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茶わん坂の分かれる交差点から少し北へ入った、東山警察署の真裏くらいにあるギャラリー(骨董屋?)も閉店して売物件の看板が出ています。 グーグルマップで調べると、2019年12月位までは営業してたようです。2020年春の最初の非常事態宣言あたりで店じまいしたのかな? |
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不思議な仮面は少し残されてますが、営業してた頃は屋根や物干し台にまで人形やお面などが並んでいたような記憶があります。 | ||
暗い話題ばかりではあれ(笑)なので、明るい話題を。 豊国神社前の耳塚公園の掲示です。 「草花を折らないでください」は、よく見かけますが、「水をあげて(^^)」とは。 この付近は、桃山から江戸時代初期以来の怨念の渦巻く土地ですが、令和の今は心やさしい方に見守られているようです。 |
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祇園の地蔵堂でも、斑入りのススキが穂を延ばし、コムラサキも鈴なりの実をつけて秋を告げてました。* | ||
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