3連休二日目の9月19日は、泉屋博古館へ。秋季展として「木島櫻谷展」と「泉屋ビエンナーレ」をやってます。 | ||
この美術館では、過去にも木島櫻谷を取り上げてますが、今回は四季屏風が見どころだそうです。 |
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特別展に続いて青銅器展示室の企画展「泉屋ビエンナーレ2021」をみます。 |
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万物層累聖獣盉-梶浦聖子 「ブレーメンの音楽隊」が頭に浮かぶ容器です。盉とは酒や香料を調合したり注いだりする器だったようです。 |
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揺れ動く輪郭-平戸香菜 見る角度によって光と影が絶え間なく変わるオブジェの用途は何でしょうか(^.^) 琵琶の本体のようにも、巨大なスプーンにも見えますが。 |
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鳥の青銅花器と繋ぐ花-三上想 花びんは、大人しい造形で古代青銅器のイメージを受け継いでますが、アーチ型の草花が金属細工とは思えない軽やかさ、可憐さをもって見る人を引きつけます。 |
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十人十音-山下真守実 小さなベルです。手で持って振ると澄んだ音色が展示室に響きます。まさに古代と共鳴する楽器ですね(^^) |
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お堅い住友コレクションのイメージが覆る(笑)ような楽しい展示会でした。青銅器の知識がなくとも見て回れます。12月まで会期があるので、足を運ばれてはいかがでしょうか。 * |
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