11月6日は、正倉院展(奈良公園)と法隆寺(斑鳩の里)を散歩してきました。 | ||
まずは、奈良博へ直行。9時の入館の列に並びます。去年から完全予約制になり、1時間毎の入館者数も制限されているので、例年より列は短いです(^^) | ||
展示はおおまかに大仏開眼供養の献納品、染織品、文房具と文書になってます。 今年の目玉は、螺鈿紫檀阮咸、花鳥背八角鏡、白瑠璃高坏、黒下記蘇芳染金絵花形几、青斑石硯、漆金薄絵盤など。 鹿さんのバックの壁に大きい写真がでてますね。 |
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会場は、入場制限もあってゆったりと見られます。目玉の展示でも少し待てば真正面で見られますし、展示ケース全体がが貸切状態(笑)になることも。今までの正倉院展では考えられないですね。 展示で個人的に面白かったのは、正倉院文書の写経生が取り交わした文書ですね。 出勤簿、業務日報、金銭出納帳に物品受領書などなど。 「体調不良で休みます」とか、「これだけ写経して筆が傷んだんで交換してください」とか「校閲して何か所誤字脱字がありました」とか 千二百数十年前の下級役人が、今のサラリーマンとまったく変わらないような(^^)お役所生活を送っていたのを垣間見て笑ってしまいます。 |
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正倉院展の前後に興福寺の境内をぶらぶらしました。朝8時半ごろの五重塔に昇る朝日。まもなく大規模修理がはじまるため、足場や囲いが取り付けられています。 | ||
こちらは、正倉院展を見た後の10時過ぎの五重塔と東金堂。 | ||
今回も近鉄の1dayおでかけきっぷ(1000円)を使いました。丹波橋~大和西大寺往復で元がとれます(^^; (斑鳩の里の散策に続く) * |
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