ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

白峰神宮の御火焚祭にお参りしてきました。

  11月23日は勤労感謝の日。各地の神社では新嘗祭ほかの各種神事が行われます。  

f:id:nakkacho902:20211124173416j:plain

  崇徳上皇淳仁天皇を祀る白峰神宮でも朝から神事が続くようですが、夜の御火焚祭にお参りしてきました。  

f:id:nakkacho902:20211124173426j:plain

  すでに薄暗くなった境内で、神職が神饌を供え、お祓いをし、祝詞をあげて神事がはじまります。  

f:id:nakkacho902:20211124173434j:plain

  祭壇に置かれた浄火を、火床に移します。  

f:id:nakkacho902:20211124173452j:plain

  たきぎに火が移りました。  

f:id:nakkacho902:20211124173459j:plain

  神職が、大祓詞(おおはらえのことばー罪・穢れを祓うための言葉)を唱えながら、納められた護摩木を火に投げ入れていきます。  

f:id:nakkacho902:20211125113719j:plain

  祝詞は参拝者にも一緒に唱えるよう用紙を渡されましたが、暗くて読めません(^^;
(クリックすると拡大します)
 

f:id:nakkacho902:20211124173508j:plain

  神事も終盤に差し掛かり、火は高く燃え盛ります。火の粉も夜空に舞います。  

f:id:nakkacho902:20211124173516j:plain

  最後に火は、浄水をかけて消し止められ、40分ほどの神事は終わりました。  

f:id:nakkacho902:20211124173524j:plain

  残り火を囲んで温まる参拝者。この夜はかなり冷え込んだのでたき火はありがたかったです(^^)  

f:id:nakkacho902:20211124173532j:plain

  お下がりのおこしを頂きました。神前に奉げられた新米を神人共食する意味合いでしょうね。

ほんのり柚子の味がして美味しかったです。
*
 
(前の記事) (京のもみじ散歩 夜の黒谷さん)  
(次の記事) (紅葉を走る叡電その1  
読んでいただいてありがとう! 
(TOP記事へ)