ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

冬の小作品展(後半) in SUNABAギャラリー

  12月月18日にSUNABAギャラリーでみた、「冬の小作品展」の後半です。  

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  展示風景(画像をクリックすると少し拡大します)  

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  塚本穴骨《冷光》《パッチワーク》《児童神》(左から)
初めて見せてもらう作家さんです。淡い色彩を作家さんの言葉で「ふんわり まろやか」に塗り重ねた画風が目に留まりますね。
 

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  真ん中をアップにしました。やや寒色系の雲形で埋め尽くされています。隠し絵のようにモチーフが埋没するようで、意外と主張(^.^)してますね。  

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  榛々(はるはる)《亡霊》 《chumship》《徘徊》(左から)
実景を写真に撮り、そのまま絵にされています。非常にリアルです。真ん中の絵には吹田市の地名が描きこまれてます。他の二枚も北摂のどこかかもしれません。
 

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  阪急中津駅の梅田貨物線ガード下のような雰囲気ですね。  

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  はやしだちか《春は人を狂わせるのか》
過去作で一度みせてもらったこともありますが、いい作品はいつ見てもイイですね(^.^)

この作家さんには、くどやま芸術祭で大変お世話になりました。絵だけじゃなく、高野山へ歩いて登るキッカケもいただいたんですから(笑)
 

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  傘嶋メグ《ヒメユリ》
この作家さんの作品もいつみても美しい。磁器のようなすべすべの肌、オリエンタルでもあり西欧の香りもするような(^^)
 

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  遊《凍光》
凄い迫力ですね。薄暗い部屋でこんな絵をみたらギャっとなってしまいそう。
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