2月5日は、京都と大阪のギャラリー巡り。 梅田へ移動して、SUNABAギャラリーへ。 |
||
グループ展「Hello 2022 新人歓迎」が初日を迎えました。 新人といっても、このお店では初めましての方という意味で、すでに立派な芸歴をお持ちの方ばかり。どんな作品に出逢えるか楽しみです。 |
||
伊藤美穂さんの作品。 洗濯場、洗面所、風呂場といった日常生活の雑多な場所を題材にしながら、夢の中のような不思議な空間として描かれてます。 |
||
〆鯖さんの作品。 学生さんながら、人物の一瞬の表情の動きを切り取って絵にされてます。抑え気味の色調とやや簡素なタッチが凄みを感じさせますね。 |
||
真野あおさんの作品。 水彩画の"Kawaii" 系の作品です。でもよくみると「毒」が含まれてるんですね(*^-^*) |
||
三戸なおさんの作品。 「怪しくも美しい幻想の世界」ですね。無表情の人物に対して、衣装や小道具・背景が詳細に描きわけられてます。 じっと見つめていると、絵の中の世界に引き込まれそう(^^) |
||
Hope Doe さんの作品。 日本に移住されたアメリカの方だそうです。 物語のいちシーン、あるいは作家さんの体験を絵にされたのでしょうか。「和」の香りと「洋」の気配をともに感じる作品です。 |
||
正村公宏さんの作品。 "After memory" シリーズとして、人物の動きの軌跡を残像のようにずらしながら墨の濃淡で描かれてます。 作家さんは、山形県の芸術系大学院生だそうです。みちのくの風土を感じました。 |
||
カサハラユーコさんの作品。 綿布に刺繡した作品です。写真でみるより現物は明るく暖かみがあります。抽象画ではよくみるデザインですが、染色や刺繍の手間が大変そう(^.^) |
||
松原修平さんの作品。 展示室では一番手前に飾ってあるので、濃厚で荒々しいタッチに「オッと!」と声を上げそうなり、「今回の展示は見応えがありそうやわい(^^)/」とつぶやきました。 やや抽象画よりの人物画といったタッチですが、物凄い存在感を感じます。 |
||
北村花さんの作品。 スペイン語で「無垢」「喜び」「夜明け」という意味のタイトルがついてます。学生さんらしい若々しさと沸き立つエネルギーを感じる作品ですね。 |
||
徳永葵さんの作品。 絵の真ん中に人物や犬が描かれてますが、よくみると浮き出してます。おそらく紙に書いて切り曲げて貼り付けて、それを背景の上にまた描いているのでしょう。 面白いというか、ひと手間かかった作品ですね(^.^) |
||
柏山芽衣さんの作品。 やや寒色系の色目を使って、物語性の感じられる作品をつくられてます。右端は「わたしの心臓」と題がついてますが、パネルの形もハートの変形かな(^^) |
||
作田優希さんの作品。 抽象画のように見えますが、元になる物語(本)があってその印象を絵にされているようです。 |
||
期待通りの力作揃いで、じっくり見せていただきました。これを機会の「新人」さんから「常連」さんになっていただいて(笑)、今後も楽しませていただきたいものです。 * |
||
(前の記事) | (人長果月「planktos」) | |
(次の記事) | (道具屋筋のシャッターアート) | |
読んでいただいてありがとう! | ||
(TOP記事へ) |