ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

京の花見散歩 嵐山(小倉山)の桜2022

  年度初めのバタバタが一段落した4月7日は、振休を取って西陣から嵐山方面の桜を堪能してきました。

お散歩は、西陣地区と嵐電の桜のトンネルで写したあと、嵐山へ移動します。
 

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  トロッコ嵯峨駅で時刻を確認するともうすぐ上り列車が到着予定。天竜寺踏切に急ぎます。
踏切に着くと嵯峨野の竹やぶをバックに、トロッコ嵐山駅に停車中の列車が見えました。野々宮踏切を観光客を乗せて人力車が渡っていきます。
 

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  待つこと暫し。満開の桜を横目にトロッコ列車が走り抜けていきました。  

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  平日なので、野々宮付近の竹林もそんなに人は多くないですね。青々とした若竹はすでに初夏の情景です(^^)  

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  竹林をぬけて、亀山公園の入り口までくると桜が見えてきました。肉眼では、グリーンとピンクの対比がメチャ鮮やかだったのですが、カメラの眼では、薄暗い竹やぶと明るい桜並木、どちらに露出を合わせても、もう一方は適正露出にならず(^^;   

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  遊歩道を亀山の展望台に向かいます。  

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  手前の赤むらさきはツツジ。真ん中の若草色は楓の若葉。その次は桜。市街地の向こうの緑は双ヶ岡。バックは比叡山

絵のような美しさですねぇ(^^;
 

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藤原定家が、小倉山荘色紙和歌を編纂したと伝わる小倉山には、百人一首の歌碑が点在します。この季節にふさわしい一首を選んでみました。

紀友則(33番) 『古今集』春下(84番)

ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ

 

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  保津峡を見下ろす展望台にきました。嵐峡を挟む山々に点在する山桜。絶景ですね\(^o^)/  

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  足元を見下ろすと、屋形船が浮かんでいます。
船賃は2000円/人からお弁当付きなら5000円/人で2人から予約受付です。
詳しくは「嵐山通船のHPへ

https://arashiyama-yakatabune.com/

 

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  次のトロッコ列車がやってきました。黄色や朱色の派手な(笑)塗装なのでまだ目立ちますが、これがシックなペイントなら背景に埋まって絵にならないかも(^.^)

次回は、川べりに下りて渡月橋から中の島公園まで歩きます。
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