ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 in 佐川美術館

  バタバタしてまして、更新が滞りましたが(^^; 3連休の話題をUpします。

9月17日は、琵琶湖大橋の東詰めにある、佐川美術館に「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」を見にいってきました。
 

  ゲゲゲの鬼太郎で活躍する妖怪たちがウヨウヨ(^.^)
やっぱり家族連れが多いですが、昔、テレビで鬼太郎を見た熟年世代もチラホラ。
 

  エントランスでは、ぬりかべが迎えてくれます。  

  VRで、妖怪出現を楽しむコーナー。

スマホにVRアプリを入れてポスターにかざすと.......
 

  「がしゃどくろ」が現れました(^^)/  

  足元には「すねこすり」
犬のような姿形をしており、雨の降る夜に現れ、夜道を歩いていると足の間をこすりながら通り抜けるそうです。
 

  柱には「輪入道
子供の頃読んでいた雑誌に「むかし、京都の東洞院通りに「輪入道」という妖怪が出たという。この妖怪は、日暮れになると、下町から山の方へかけのぼるのだ」
と載っていたのを今でも覚えています。
 

  天井には、おなじみ一反木綿(^.^)  

  水木さんだけのポスターもVRで妖怪が浮かびでました。  

  アマビエさんに導かれて展示室へ。  

  展示室内は撮影禁止ですが、「お化けたちはこうして生まれた」の副題とおり、まずは、水木しげるさんの生い立ちから、貸本作家そして少年雑誌の人気作家となり、ゲゲゲの鬼太郎をはじめヒット作を連発するまでが紹介されます。

それから水木まんがのヒーローたちが、どのような資料や伝承を基に生み出されたのが、解説されてます。

当時の少年雑誌やその原画も展示されていて、半世紀以上ぶりの再会です(笑)
少年サンデーの「ふしぎなふしぎなふしぎな話」を愛読してました。少年マガジンの「墓場鬼太郎」シリーズは単行本になってから読みましたが、「幽霊電車」が一番印象に残ってますね(^^)
 

  【おまけ】
美術館に行く前に、和食麺処サガミ草津店に寄りました。
「大海老天のふわたま丼と麺」を頼みましたが、エビがデカい\(^o^)/ ざるそばも腰があって美味しい。また行こう(^^♪

[おまけ-その2]
ネットでサガミのメニューを調べると、東日本、中部、西日本でメニューが違うんですね。おなじ料理でもお出汁や麵つゆの味も当然違うよう。外食チェーンでも、地元民の舌は無視できないですね(笑)
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