ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

花と彫刻展2024 at 靭公園

  10月15日から始まった、恒例の「花と彫刻展」を靭公園に見に行ってきました。  

  今回は、第55回の記念展で、一般・招待作家あわせて36作品が展示されています。
全部は紹介しきれませんが、目に留まった作品を載せていきます。
 

  加藤勝久「文字の力」
東入口を入って、一番最初の展示です。まんがの吹き出しみたいで面白いですね(^^)/
 

  水島康宣「若い女佐藤忠良(あるいは清水多嘉示)に奉げるオマージュ」

名前のあがる二人は、著名な彫刻家です。若い女性像とタイトルにありますが、風雨にさらされ劣化したコンクリート塊みたいですね(^.^)
 

  顔のアップ。パッと見はグロテスク(失礼)にも感じますが、物凄く迫力あります。  

  浜本吉市「子守歌Ⅲ」
鳥の巣か尖がり頭のひとつ目小僧か(笑)
 

  中は空洞で、支柱の球体がくっついています。  

  西中良太「風の門」
真ん中の昆布? のような形の金属板が風を表すのでしょうか。左右の鳥のような魚のようなオブジェも、風にあおられる木々や草原を表すのかも。
 

  オブジェの先端部分。近寄るとなかなかインパクトがあります。  

  生島豊昭「忘れもんですよ~」
置き去りにされ、錆びたチェーン。
 

  ただそれだけなんですけど、関西弁のタイトルとともに、面白さがこみ上げてきます(*^^)v  

  中西岩雄「作品241-穴」
タイトルによれば、穴がメインなんでしょうけど、そばに置かれたくり抜いたパーツのようなものも気になります。
 

  パーツは別の石を削って、大きさを合わせた可能性もありますが(^-^)  

  淀川和男「風夢青嵐」
最後は、きれいな作品で終わりましょう(^.^)
 

  ピンクとブルーの交じった衣装が美しいですね。
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