ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

原康浩個展 ”disappear” at Calo Bookshop & Cafe

  10月17日の中之島美術館の帰りに、江戸堀のカロ ブック&カフェによって、アトリエ三月主宰の原康浩さんの個展をみてきました。  

  原さんといえば、上のマテリアル系の作品が頭に浮かぶのですが(^^)、今回はひっそりと1枚かかげてあるだけでした。  

  メインは、ドローイングと木柱のペイントです。  

  長さ2メートルくらいの木の板に白ペンキをぶっ掛けたようなオブジェ。
カフェの壁を占領して、物凄い存在感をだしてます。近くで見ると、ペイントの浮き上がりがマテリアル系の荒々しさに通じる感じがしますね。
 

  パッと見は、コラージュかと思いましたが、雑誌のイメージを除光液で溶かす「シンナードローイング」という手法だそうです。  

  書店コーナーの後ろの壁に、いっぱい貼ってあります。ところどころ抜けているのは、貰われていったのかな(^^)
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