靭公園で、恒例の「花と彫刻展」を見てきました。 | ||
今回は、29人の作家さんが出展されてますが、目に留まった10点余りを紹介します。 | ||
[2] 生島豊昭さん「ぽつんと一軒家」 作品の造形の上手い下手より、置かれたシチュエーションを楽しむ作品のようですね(^^) |
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[7] 加藤勝久さん「しずく」 しずくが水面に当たって跳ね返る瞬間を、うまく表現されています。 |
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[8] 金井良輔さん「一本だたら」 一本だたらは、一つ目一本足で描かれることが多い妖怪ですが、ここでは横に寝かせたような形で造られています。 |
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[11] 佐野祥久さん「増殖」 バラ園の真ん中に立つ、白鷺の舞のような純白のオブジェ。昼間も素材が太陽光に反射して美しいですが、 |
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何と夜は光るのです(#^.^#) 真っ暗な公園で、ここだけ輝いて、ものすごく自己主張してました(^.^) |
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[16] 中西保浩さん「石の船」 船というよりは、くじらの腹に見えましたが(失礼) 石板を積み重ねた造形のようですが、決して軽くない素材のようですから、制作は大変だったのかも? |
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[17] 中本岩雄さん「花かんむり」 人物像も何体かありましたが、この像が一番キュートでした(^^) |
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[20] 深谷満浩さん「吽(UN)」 阿吽の呼吸のうんですね。口を閉じて息を吸う様子を表しますが、石の両端が唇を閉じた形になってますね。 元々こういう形の石だったのか、削ってあるのかはわかりませんが(^.^) |
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’[21] 福島知さん "Woman's Spirit" 心臓あるいは人魂 を表しているのでしょうか。上部の穴からヒモのようなものが出ているのは長い髪を模してあるのかな? |
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[22] 堀信二さん"TOWER 131" 一番インパクトがあった(笑) 作品。逆さの足の裏から手が伸びて、顔を捧げている(^^; タイトルは高さ131メートルの京都タワーのパロディかも? 実物は計ってないけど1/100の131cmかもね(^_-)-☆ |
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[26] 淀川和男さん「風夢天空」 バラ園の小高い築山の上に立つ、巨大な天使像。この方は毎年のように大きな造形で楽しませてくれます(^^) |
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[29] 木下順さん「風の姿」 最後は、招待作家(京都在住)の作品です。 風をイメージした造形はよく見かけますが、枯れ木の枠にひび割れた樹脂の幕、シックな色合いと相まって落ち着いた造形になってます。 風に舞い散る落ち葉のイメージでしょうか。 * |
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