ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

ライン – 抽象彫刻を走らせるもの at OAP彫刻の小径

  OAPに行く用事があったので、裏庭の彫刻の小径を散歩してきました。  

  あまりOAPは行かないので知らなかったんですが、構内にはたくさんの彫刻作品があります。とくに大川端の「彫刻の小径」は、定期的に現代彫刻作品を入れ替えて展示しているそうです。  

  内田春之 "Shaoe of Water"

微妙な曲面をつけたステンレスの柱が、歪んだ像を写して面白いです。
 



  内田春之 "Thinking Red"

こちらは、赤いペイントが印象的で、いくつかのブロックを積上げたような意匠になってますね。
 



  佐藤忠 「内なる雨」

緑をバックに立つ、長身の人物。
 

  大小の輪の連なりで形成されています。
背景を青空にすると、また印象が変わってみえますね(^.^)
 

  佐藤忠 「内なる風」  

  こちらは輪のつらなりがすこしイビツですき間もあって差別化されているようです。  

  岡本敦生 「星で息をする」

宇宙人か深海生物(笑) のようなユニークな造形に、思わず笑みがこぼれました。
 

  岡田敦夫 「一個の石頭」

パッと見は、ジャガイモに見えました(失礼<(_ _)>)
 

  戸田祐介 「転調/吹く風に」

場所柄、背の高い作品が多いですね。音符♩をイメージしているのかな(^.^)
 

  磨かれた曲面が残暑の公園を写してました。  

  戸田祐介 「塔/風と水のはなし」

石と金属が融合した作品。
 

  穴から、金属の支持部と向こう側が見えました。  

  たまたま飛行機が飛んできて、アクセントになってくれました(^^♪  

  「過去・現在・未来 3つの扉」

ギャラリー前におかれたオブジェ。さらにギャラリーから前庭にかけても何体か常設のオブジェがありました。
また機会があれば紹介したいです。
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