2月9日は、京都でセミナー参加だったので、空き時間でギャラリー巡り。まずは京都駅へ。 | ||
美術館「えき」KYOTOでは、「日本画新展」をやってます。京都府選抜展が全ジャンル対象なのに対し、日本画に絞って若手を表彰する 企画で、京都画壇の登竜門のひとつです(^^) やはり管理人の "いいね!" って感じた作品を紹介します。入賞作でも載せてない作品もありますので、ご承知を(笑) |
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大槻 拓矢さん「日に灼ける」 アブストラクトな作品ですね。壁やふすまが日焼けしてできたシミや汚れが、人間や動物に見えてくる(^^) ってやつでしょうか。 |
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森 桃子さん「緑陰」 きれいな作品ですね。色彩から春のようにも見えますが、タイトルからみて真夏の山中かも。 |
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田中 翔子「里―日のひかりー」 コラージュ風の筆致です。田舎の里山や田畑に日が降り注ぐイメージでしょうか。 |
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岸本 祥太さん「樹塊」 しめ縄を巻かれたご神木。風雨にさらされて苔むし、ゴツゴツした木肌を色を細かく塗り分けることで表現されていますね。 |
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松田 朋子さん「水茎の涙」 ハスの花を題材にした作品は、入選作でもう一つありましたが、私はこの絵の華やかさが気に入りました(^^) |
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大西 祐奈さん「うつつ」 女性の群像です。モデルさんの一瞬の動きを切り出して構成されているのでしょうか。 |
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竹歳 和真さん「拠所」 神奈備山の山中深く、ひっそりと佇む神仏が降り立たれる依り代でしょうか。 作家さん自身の心の拠り所(^.^) でもあるんでしょうね。 |
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松岡 勇樹さん「はじまりもおわりもない」 【奨励賞・京都市長賞】 羽根のような花のような造形が一面に描かれています。天地のはじまりのようなカオスな世界です。 |
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豚の生皮に墨で描かれています。皮革に絵を描くのは日本画では珍しいのかも。骨皮からつくる膠は日本画には必須の材料ですが(^.^) 拡大してみると和紙とは質感がぜんぜん違いますね。 |
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小谷 光さん「meets」【大賞】 最後は、最優秀作品です。観覧車のゴンドラのようなのに、外は深海? 中は生活感あふれてる(笑) この超現実さが評価されたんでしょうね。 * |
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