アート鑑賞(京都)
京都精華大学の学内ギャラリーTerra-S で、「ようこそドゴン」と「光のむこう側で」展をみてきました。 この展示のコンセプトです。『⽉のように⾃分から発光するのではなく、他者の光の反射や重⼒などの関係性を受け、浮かび上がる世界に注⽬した展覧会を開…
京都精華大学の学内ギャラリーTerra-S で、「ようこそドゴン」と「光のむこう側で」展をみてきました。 ドゴン展は、先週(1/11)の日経新聞の文化欄に紹介されたので、遠い西アフリカのマリ共和国の世界遺産「ドゴン」に興味が湧いていってきました。精華大…
四条烏丸の精華大のギャラリーを出たあと、寺町三条の同時代ギャラリーに寄りました。いくつか展示をやってますが、関西新象<表現者達>を見ます。 ~アート・実験・未来~ の副題が付いてます。コンセプトは、『新象展は、新しい自由な芸術活動を理想とし…
12月3日は、京都精華大のkara_S Gallery で、叡電アート展をみてきました。 叡電と大学の協定により、叡電の魅力をアートで表現して、地域のみなさんへ発信するプロジェクトです。 平面作品が10点余りと、音響作品が1点。 何もやる気の起らなかった雨…
11月18日に高雄から嵐山までハイキングしてきました。清滝から試峠を越え、観光客をかき分ける(笑)ように嵯峨野を通過して、渡月橋の手前まできました。 保津川に向かって立つ、福田美術館と嵐山文華館では共同展示として「芭蕉と蕪村と若冲」をやってま…
11月8日は京セラ美術館にボテロ展を見に行きましたが、そのあとみやこめっせに寄りました。 すでに閉館時間が迫っていて伝統産業ミュージアムは入れませんでしたが、ロビーの展示をみることができました。京友禅・京鹿の子・京焼・清水焼・京扇子で錦秋を…
11月8日は伏見稲荷のあとは、岡崎公園に移動して何か所か展示を見て回りました。 メインは、京セラ美術館の「ボテロ展」ですが、きっかけは御堂筋に並ぶ彫刻のなかでひときわふくよかな(笑) 体形のこの一体。いつも通るたびに気になってはいたのですが、…
千本三条の三条商店街を一筋東入ル上ルにある、京町家を改装した「旅館蔵や千本三条」で、朝日新聞の連載漫画「地球防衛家ヒトビト」でお馴染みの、漫画家しりあがり寿さんの個展が開かれています。 玄関におかれた挨拶文です。展示のコンセプトが詰まってい…
9月24日は、台風の影響もなく秋晴れになったので、京都市内でブログネタを拾ってきました。丹波橋から東山へ移動して、神宮道のKUNST ARZTさんへ。 鈴木真衣子さんの個展「量産と屈折」をやってます。 作家さんによる『展覧会コンセプト』『工業製品の美…
9月になりましたが、もう少し8月の話題を載せます。8月27日は、KUNST ARZT で、勝木有香さんの個展「HOPPING STAGE」を見てきました。 「動き」をテーマに斬新な版画作品を発表される作家さんですが、今回はかなり作風を変えられたようなので、楽しみに…
7月26日は、休みを取って、あちこち歩いてきました。午後からは、京都と大阪でアート鑑賞です。 京セラ美術館では、LINK展をみます。この展示は「世代やジャンルの枠にとらわれず、現代社会とアートの関係を模索する」を主題に、現代アーティスが集っ…
7月9日は、京博の新発見の蕪村の「奥の細道図巻」を見にいってきました。 与謝蕪村は奥の細道の全文を写し、俳画をそえた図巻を10点ほど作ったそうですが、現存は4点が知られていました。最近5点目になる図巻が発見され、しかもどの図巻より古い(安永…
6月11日は、万華鏡ミュージアムに宇治の絵画サークル彩葉のグループ展「六色物語」を見に行ってきました。 稲垣有香さん、前田富美子さん、吉村美佐子さん、樹山信七さん、小山僚子さん、米田遼一郎さんの6名の作家さんが出展されてます。コロナ禍で何度…
6月4日は、岡崎地区のギャラリー巡り。2件めはギャラリー恵風さんで、アラキドンさんの個展「ひなぎく」を見ます。 タイトルは「ひなぎくの花言葉が無邪気や希望であることから取りました」と作家さんが書いておられます。 会場に入って驚いたのは、見に…
6月4日は、岡崎地区のギャラリー巡り。KUNST ARZTと恵風さんに寄ります。 KUNST ARZTでは、志村佳苗個展「幸せになったあの子はまだ寂しい。」を見ます。コロナ禍ではありますが、2年ぶりの京都個展です。 表題作「幸せになったあの子はまだ寂しい。」で…
GW最終日の5月8二兎は。岡崎公園周辺の美術館を巡ってきました。京セラ美術館の兵馬俑展とポンペイ展、細見美術館の神坂雪佳展、野村美術館の千利休茶の湯展などなど、見ものはいっぱいあるのですが、泉屋博古館と近代美術館で開催の「文人画展2題」を鑑…
4月9日は、祇園のギャラリーに岬ましろさんの個展を見にいってきました。 タイトル「花見小路」にふさわしく、石塀小路のなかにあるギャラリーが会場です。 倉を改装したお店で、2階がギャラリー、1階は飲食店になってます。 ボードゲーム「花見小路(日…
順番が逆になりますが、3月19日は西陣のギャラリーヘプタゴンさんへ。 山内雅裕さんの個展 -WEAVE- が初日でした。(昨日閉幕)WEAVEとは、織るとか編むという意味ですが、芸術作品を作り上げるとかの表現にも使われるそう。 会場は、二条城のちかくの西陣…
3月11日に宇治市中央公民館にAFU美術展を見にいってきました。 宇治市およびその近郊に在住の美術愛好家の展示会だそうです。会場風景からわかるように、かなり大きな作品も並べられていますし、作品の質も高いです。目に留まった作品を何点か紹介しま…
2月13日は、京セラ美術館とみやこめっせへ。小雨模様の天気にもかかわらず、各種展示をみるひとで賑わってます。 最初は、京都市立芸大の作品展へ。コロナの影響かどうかはわかりませんが(^.^) 一時の奇抜な(失礼)表現は少なくなりました。また変にアカ…
2月4日は、京都と大阪のギャラリー巡り。京都文化博物館で京都府新鋭選抜展2022の特別展示として別館で展示された、人長果月(ひとおさ かづき)さんの "planktos" です。 元日銀京都支店の営業室であった、壮麗なホールと壮大な作品のコラボが楽しめまし…
2月4日は、京都と大阪のギャラリー巡り。京都文化博物館で京都府新鋭選抜展2022の続きです。 * 産経新聞社賞 大東 真也「魂のゆくえ」 空瓶の首の部分を長く引き伸ばして、何十本とぶら下げてあります。光が反射してキラキラ輝きます。瓶がモノクロのラベ…
2月4日は、京都と大阪のギャラリー巡り。最初は、京都文化博物館で京都府新鋭選抜展2022をみます。 今年は、42名の若手作家さんが推薦されて出展されてます。京都画壇の登龍門のひとつといわれ、ここで入賞できれば一人前のアーティストとして認められた…
1月16日のお散歩は、三十三間堂をでて向かいの京博にはいります。 新春恒例の干支にまつわる展示と、新収蔵品展をやってます。展示品のトップは、京博のマスコットキャラのトラりんのモデルになった、尾形光琳「竹虎図」。そっくりですね(^.^)その他、絵…
今年も押し詰まってきました(^.^) コロナ禍は秋口から治まってますが、年末年始のイベントは中止や縮小が続いてブログネタ探しに困ります(^^;12月18日に見てきた、あしもとにゆらぐvol.3の様子です。 この若手作家による "希少植物” をテーマにした展示…
10月31日は、岡崎公園の美術館巡り。細見美術館と近代美術館に入ってみました。 細見美術館では、バカの壁で有名な養老孟子教授の監修という「虫めづる日本の美」展をやってます。養老先生は昆虫採集が趣味なんですね。知りませんでしたが(^^;そんな虫博士と…
10月17日の夕方、京都精華大の出町柳駅のギャラリーに「流れる景色、さまよう目」という展示を見に行ってきました。 澤田 華さんと、ヤマガミユキヒロさんが、映像を主体とした展示されています。スナップ写真では、ハイライトの一瞬は切り取れますが詳…
10月から走り出した、こもれびギャラリー「短歌詠電」ですが、12日の夜になってやっと空いた電車に乗合すことができました。 『京都精華大学のデザイン学部ビジュアルデザイン学科3年生が、“ことばの表現”を学ぶ授業「ことばデザイン」で制作したポスタ…
10月8日は、宇治の帰りに岡崎公園に寄ってきました。 前から組み立て中だった木製ジェットコースター、オスカー・ピータース ”The Moving Mountain” (動く山)が動いているのを見るためです。ロームシアターの中庭に組み立てられたコースターを、作品…
10月8日は、宇治十帖スタンプラリーに参加して、宇治市内を歩いてきました。 その途中に、宇治日和で絵画展を見るためちょっと休憩。 誘っていただいた稲垣有香さんの作品。このお店の玄関先を描かれてます(^^♪ 展示が終わったら、お店のオーナーさんにプ…