2月18日の夜、叡電鞍馬駅前広場で、一夜限りのキャンドルナイトのイベントがありました。 | ||
京都精華大の学生さんの演出で、叡電とお香の松栄堂が協力された「光る鞍馬~かぐや姫と月の都~」です。 | ||
夜の駅前広場にロウソクの灯りがゆらめきます。ほのかにお香のかおりも漂っています。 | ||
かぐや姫の誕生のイメージ。 竹を模したローソク立て。真ん中のおおきな竹には生まれたばかりのかぐや姫が。 |
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物語は、五人の貴公子の求婚と難題そして帝の求婚とつづきますが、ここでは省略して(笑)、一気にクライマックスへ | ||
八月の満月の夜、とうとう月からお迎えがやってきてしまいました。 | ||
グリーンのキャンドルは月の青白い光のイメージでしょうか。 | ||
翁の嘆きかなしむ中を、天の羽衣をきて、かぐや姫は天に昇っていってしまいました。 カーブを描く光の列は、姫の羽衣を長く引く裾でしょうか。 |
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原作には、はっきりした描写はありませんが、月の都のイメージです。 | ||
色紙のハカマは、十二単の女官のイメージでしょうか。 | ||
見終わって、大学に戻る学生さんと共に、駅に入りました。まだ夜7時前くらいですが、2月半ばの山里はもう真っ暗です。丸電球のともる駅の待合室もイイ雰囲気でした。 (叡電編に続く) * |
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