ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

眷属展 at 龍谷ミュージアム & 西本願寺唐門

  建国記念の日の3連休は、京都市内をあちこち見て回りました。10日のお散歩は京都駅から、龍谷ミュージアムへ。  

  シリーズ展「仏教の思想と文化-インドから日本へ-」をやっており、特別展示は「眷属-ほとけにしたがう仲間たち-」です。

まず、インドで生まれた仏教がどのような経路をたどり、変化しながら日本へやってきたか。
そして日本でも欽明天皇の御代から今に至るまで、どのようの受容されてきたか2500年の歴史をザっと(笑) 勉強し直します。
ブッダアショーカ王ガンダーラ仏、鳩摩羅什玄奘三蔵、などなど。世界史の教科書に出てくる名前が並びます(^^)

眷属の展示も、普通「眷属」というと神さまのお使いの動物や鬼神のようなものを思い浮かべますが、仏に対する菩薩を差すこともあるそうで、十二神将八大童子二十八部衆なども眷属になるそうです。

いずれにしろ、普段は脇役(失礼(^^; )に甘んじている存在をクローズアップした展示は、興味深かったです。
 

  数珠屋横丁を通って西本願寺へお参り。  

  飛雲閣の特別公開もやってますが、外観だけなのでパスして、唐門へ。2年ほど前に修復工事が終わり、桃山時代の輝きを取り戻しています。
一日中見ていても見飽きないので「日暮門」と呼ばれます。
 

  門扉には、さまざまな姿の唐獅子たち。  

  ここにも唐獅子牡丹がいますね。  

  虎のつがい。右手はヒョウではなく、雌のトラです(^^)  

  これは、龍ではなく麒麟でしょうか。  

一角龍でしょうか。ゲームのキャラクターのモデルかな(;^ω^)

 
(前の記事) (日本画新展)  
(次の記事) (工事中の市電ひろば)  
読んでいただいてありがとう! 
(TOP記事へ)