アート鑑賞(京都)
7月26日は、休みを取って、あちこち歩いてきました。午後からは、京都と大阪でアート鑑賞です。 京セラ美術館では、LINK展をみます。この展示は「世代やジャンルの枠にとらわれず、現代社会とアートの関係を模索する」を主題に、現代アーティスが集っ…
7月9日は、京博の新発見の蕪村の「奥の細道図巻」を見にいってきました。 与謝蕪村は奥の細道の全文を写し、俳画をそえた図巻を10点ほど作ったそうですが、現存は4点が知られていました。最近5点目になる図巻が発見され、しかもどの図巻より古い(安永…
6月11日は、万華鏡ミュージアムに宇治の絵画サークル彩葉のグループ展「六色物語」を見に行ってきました。 稲垣有香さん、前田富美子さん、吉村美佐子さん、樹山信七さん、小山僚子さん、米田遼一郎さんの6名の作家さんが出展されてます。コロナ禍で何度…
6月4日は、岡崎地区のギャラリー巡り。2件めはギャラリー恵風さんで、アラキドンさんの個展「ひなぎく」を見ます。 タイトルは「ひなぎくの花言葉が無邪気や希望であることから取りました」と作家さんが書いておられます。 会場に入って驚いたのは、見に…
6月4日は、岡崎地区のギャラリー巡り。KUNST ARZTと恵風さんに寄ります。 KUNST ARZTでは、志村佳苗個展「幸せになったあの子はまだ寂しい。」を見ます。コロナ禍ではありますが、2年ぶりの京都個展です。 表題作「幸せになったあの子はまだ寂しい。」で…
GW最終日の5月8二兎は。岡崎公園周辺の美術館を巡ってきました。京セラ美術館の兵馬俑展とポンペイ展、細見美術館の神坂雪佳展、野村美術館の千利休茶の湯展などなど、見ものはいっぱいあるのですが、泉屋博古館と近代美術館で開催の「文人画展2題」を鑑…
4月9日は、祇園のギャラリーに岬ましろさんの個展を見にいってきました。 タイトル「花見小路」にふさわしく、石塀小路のなかにあるギャラリーが会場です。 倉を改装したお店で、2階がギャラリー、1階は飲食店になってます。 ボードゲーム「花見小路(日…
順番が逆になりますが、3月19日は西陣のギャラリーヘプタゴンさんへ。 山内雅裕さんの個展 -WEAVE- が初日でした。(昨日閉幕)WEAVEとは、織るとか編むという意味ですが、芸術作品を作り上げるとかの表現にも使われるそう。 会場は、二条城のちかくの西陣…
3月11日に宇治市中央公民館にAFU美術展を見にいってきました。 宇治市およびその近郊に在住の美術愛好家の展示会だそうです。会場風景からわかるように、かなり大きな作品も並べられていますし、作品の質も高いです。目に留まった作品を何点か紹介しま…
2月13日は、京セラ美術館とみやこめっせへ。小雨模様の天気にもかかわらず、各種展示をみるひとで賑わってます。 最初は、京都市立芸大の作品展へ。コロナの影響かどうかはわかりませんが(^.^) 一時の奇抜な(失礼)表現は少なくなりました。また変にアカ…
2月4日は、京都と大阪のギャラリー巡り。京都文化博物館で京都府新鋭選抜展2022の特別展示として別館で展示された、人長果月(ひとおさ かづき)さんの "planktos" です。 元日銀京都支店の営業室であった、壮麗なホールと壮大な作品のコラボが楽しめまし…
2月4日は、京都と大阪のギャラリー巡り。京都文化博物館で京都府新鋭選抜展2022の続きです。 * 産経新聞社賞 大東 真也「魂のゆくえ」 空瓶の首の部分を長く引き伸ばして、何十本とぶら下げてあります。光が反射してキラキラ輝きます。瓶がモノクロのラベ…
2月4日は、京都と大阪のギャラリー巡り。最初は、京都文化博物館で京都府新鋭選抜展2022をみます。 今年は、42名の若手作家さんが推薦されて出展されてます。京都画壇の登龍門のひとつといわれ、ここで入賞できれば一人前のアーティストとして認められた…
1月16日のお散歩は、三十三間堂をでて向かいの京博にはいります。 新春恒例の干支にまつわる展示と、新収蔵品展をやってます。展示品のトップは、京博のマスコットキャラのトラりんのモデルになった、尾形光琳「竹虎図」。そっくりですね(^.^)その他、絵…
今年も押し詰まってきました(^.^) コロナ禍は秋口から治まってますが、年末年始のイベントは中止や縮小が続いてブログネタ探しに困ります(^^;12月18日に見てきた、あしもとにゆらぐvol.3の様子です。 この若手作家による "希少植物” をテーマにした展示…
10月31日は、岡崎公園の美術館巡り。細見美術館と近代美術館に入ってみました。 細見美術館では、バカの壁で有名な養老孟子教授の監修という「虫めづる日本の美」展をやってます。養老先生は昆虫採集が趣味なんですね。知りませんでしたが(^^;そんな虫博士と…
10月17日の夕方、京都精華大の出町柳駅のギャラリーに「流れる景色、さまよう目」という展示を見に行ってきました。 澤田 華さんと、ヤマガミユキヒロさんが、映像を主体とした展示されています。スナップ写真では、ハイライトの一瞬は切り取れますが詳…
10月から走り出した、こもれびギャラリー「短歌詠電」ですが、12日の夜になってやっと空いた電車に乗合すことができました。 『京都精華大学のデザイン学部ビジュアルデザイン学科3年生が、“ことばの表現”を学ぶ授業「ことばデザイン」で制作したポスタ…
10月8日は、宇治の帰りに岡崎公園に寄ってきました。 前から組み立て中だった木製ジェットコースター、オスカー・ピータース ”The Moving Mountain” (動く山)が動いているのを見るためです。ロームシアターの中庭に組み立てられたコースターを、作品…
10月8日は、宇治十帖スタンプラリーに参加して、宇治市内を歩いてきました。 その途中に、宇治日和で絵画展を見るためちょっと休憩。 誘っていただいた稲垣有香さんの作品。このお店の玄関先を描かれてます(^^♪ 展示が終わったら、お店のオーナーさんにプ…
3連休二日目の9月19日は、泉屋博古館へ。秋季展として「木島櫻谷展」と「泉屋ビエンナーレ」をやってます。 この美術館では、過去にも木島櫻谷を取り上げてますが、今回は四季屏風が見どころだそうです。会場に入ると、第1章で住友コレクションの掛け軸…
9月11日は、西陣の散歩を兼ねて、ギャラリーかもがわの「反核・平和のための小品展」を見に行ってきました。 神宮丸太町駅から歩きはじめて、京都御所、京都府庁を通って、堀川通の堀川商店街へ。堀川出水を一筋西に入ったところにかもがわ出版社がありま…
京博の京(みやこ)の国宝展に会期終了一週間前になって、ようやく行ってきました。 上の看板は、梵天像(東寺蔵)と松に秋草図屏風(長谷川等伯筆:智積院蔵)コロナや仕事で、前期に予約したのがキャンセルになって、その後は、猛暑や長雨で行く気が薄れて(^…
京都文化博物館で小早川秋聲展に続いて「戦後京都の「色」はアメリカにあった!」という企画展を見てきました。 戦後、1945年から52年にかけての京都の姿を、進駐軍をはじめとするアメリカ人がリバーサルフィルムで撮影した写真の展示です。名所・旧跡やお祭…
夏休み期間にはいりましたので、関西各地の美術館・博物館の夏季展示を見て歩きます。最初は、京都文化博物館から。 小早川秋聲(しゅうせい)(1885〜1974)は、鳥取県出身で、京都を中心に活躍した画家です。副題に「旅する画家の鎮魂歌(レクイエム)」とあるよう…
7月3日は、八瀬の叡電のイベントのあと、出町柳駅構内の精華大のサテライトスペースDemachiで、ゼミ展「死ぬまで絵を描き続けるには」をみてきました。 マンガ学部キャラクターデザインコースTADAゼミの3・4回生展です。 ゼミ展なので、個々の作品の…
6月5日は、絵画教室いろどりの生徒さんの作品展を見せてもらいに行ってきました。 会場は、京阪宇治駅から宇治川右岸にそって宇治神社のほうへ少し歩いたカフェ&フリースペースの「宇治日和」。生徒さんの家族や知り合いだけでなく、宇治川を散策中の観光…
5月18日は、be-kyotoに、はやしふみえさんの個展を見に行ってきました。 初個展で、昨年の夏のポスカ展の最優秀賞受賞記念展でもあります。 右の大きな作品が、表題作の「つづき」です。画面の真ん中に、ポッカリと余白を空けて描かれるのが、この作家…
昭和の日は祇園のギャラリー巡り。2か所目は古門前の Art Spot Korinで、田中加織個展「月と山水」を見ました。 2016年に、いのくま亭で個展を拝見してから久しぶりに作品を見せていただきます。 日月山水という、日本画の古典的テーマをモチーフにしながら…
昭和の日は祇園のギャラリー巡り。一か所目は何必館・京都現代美術美術館で「木村伊兵衛展」を見てきました。 生誕120周年を記念して、美術館のコレクションが展示されています。木村伊兵衛氏は、戦前から昭和40年代にかけて活躍された著名な写真家です…