ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

京の新緑の散歩 西山公園から長岡天神へ

  GW前半の4月28日は、洛西・乙訓方面に新緑散歩に出かけてきました。  

  乙訓寺をでて、粟生の光明寺の参ろうと、旧丹波街道までくると、「子守勝手神社・観音寺」の古い道しるべが目に入りました。調べると遊歩道になっているので、歩いてみることに。  

  ため池のそばに見事な山藤の房が伸びてます。まわりは乙訓のタケノコ畑。収穫は早朝なので静かです。  

  シャガが咲く階段のうえに観音寺。
本尊の十一面観音は、行基作と伝わります。いまは近くの光明寺観音堂に収められています。
 

  お寺の隣に、子守勝手神社があります。
面白い名前のお宮様ですが『粟生村の産土神で、農業用水をつかさどる水分神を祀る“子守社”と、国土を開き国家を守る天忍穂耳尊大山祇命などを祀る“勝手社”が一緒になり、子守勝手神社となった』そうです。
この乙訓の山懐までは、神仏分離の嵐は届かなかったようですね(^.^)
 

  竹でこしらえた十二支の人形が置いてありました。氏子のかたの手作業でしょうか。  

  遠く、比叡山が望めました。直線距離でちょうど20Kmほど離れてます。  

  連休中で、家族連れでにぎわう西山公園をぬけて長岡天満宮まで戻ります。  

  ここのキリシマツツジも見頃を過ぎてます。(やはり4月18・19日頃が見頃だったよう)  

  咲き残った株と料亭をいれて、一枚  
  べつ角度からもう一枚  

  牛さんを撫でる、お宮参りの赤ちゃん。
元気に育ってね(^^)

※ ふたたび電車に乗って、梅田のギャラリー巡りに続く
 
(前の記事) (乙訓寺の牡丹)  
(次の記事) (Comic to ART)  
読んでいただいてありがとう! 
(TOP記事へ)