9月も中旬になり、日脚は短く、朝晩は涼しくなってきました。残暑も収まってギャラリー巡りに、カメラ散歩に良い季節になりましたね。 | ||
さて、長らく夏休みをされていた、ギャラリーそらさんが9月9日から秋季の展示を再開されました。初回は、あいめりこ・杉浦朋 二人展「宇宙(そら)から帰ってきた星」です。 あいめりこさんは、「主にいきものを題材とした作品を描くイラストレーター」、杉浦朋さんは「版画作品を多く制作する絵画教室講師」と自己紹介されてます。 |
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展示室に入ると左手にあいめりこさんの作品。 クマさんは「よる、みつめる」、モグラさんは「もぐらのはなし」と、タイトルがついています。 リアルでは、モグラより何百倍も大きいクマさんが小さな画面に窮屈に収まって、巨大なモグラさんが壁面を占領してるのが面白いですね(^^) |
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右側の壁は、杉浦朋さんの作品。左から「ここにいたの」「銀河のともだち」「ちょっとまってて」。 幼児の微笑ましいしぐさが、線画のようなタッチで描かれています。真ん中の砂浜の貝拾いのようなモチーフは、作家さんの地元の海のイメージでしょうか(^.^) |
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あいめりこさんの作品の続き。 左端は「太陽の木」とタイトルがついてますが、真っ赤な太陽は、てっぺん近くに「目」のようなものがあって、下の樹木部分も手足のある体に見えて、全体が童話にでてくるオオカミさんにも見えるんですけど(^^/ |
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右のワニさんも「つながり」という題で、よく見ると骨だけの小魚と草花が糸で結ばれています。 魚とワニは食物連鎖かもしれないけど、お花との繋がりは? | ||
杉浦朋さんの版画の小品群 左からデネブ・ベガ・アルタイルと夏の大三角の星の名がついてます。よく見ると作品も三角形に並んでますね(^^) |
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モチーフは、星座とは直接関係ないような子供たちの姿ですが、あるいは星の説話からインスピレーションを得てられるのかも(^_-)-☆ * |
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