2月26日に日野ひなまつり紀行を見にいったのですが、日野商人の資料館も立ち寄ってみました。 | ||
静岡県御殿場市で酒類・食料品卸業を営む山中兵右衛門旧宅を資料館にしたところです。 豪商の邸宅にしては外回りはやや質素にみえましたが、中に入ってびっくり(^.^) |
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玄関では、金屏風を背に、年代物の親王飾りがお出迎え。 | ||
かつては帳場があったろうと思われる場所には、木地椀と和漢薬の看板がズラリと。 東近江では、昔から惟喬親王を祖と仰ぐ、木地師の集団が活動していましたが、椀皿を売り歩く行商人が日野商人のルーツなのだそうです。後には売薬を主力商品として、中部・関東・東北と主に東日本へ販路を広げたそうです。 |
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座敷から見た奥庭。 質素な玄関に比べて、立派なお庭が設えてあります。外見より中身を重視する近江商人らしいお屋敷です。 |
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いろいろ珍しい展示がありましたが、カラフルな引き札(宣伝チラシ)を上げておきます。恵比寿・大黒に達磨、七福神などのアイテムに時代を感じますね。 | ||
この日は、ポカポカ陽気で紅白の盆梅がつぼみを開き始めてました。 | ||
帰り道の八橋帰帆島からみた琵琶湖を越えて逢坂山方面に沈む夕日。きれいでした。 * |
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