ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

瀧尾神社 2024年初詣

  2024年は辰年! と、いうわけで元旦は、龍にちなんだお宮様に初詣に行ってきました。  

  龍というと、禅寺の本堂の龍の絵や手水舎の龍口が頭に浮かびますが、拝殿の天井に立派な龍の彫り物が据えられている、東福寺駅近くの瀧尾神社へ。

普段はしずかな町の鎮守様といった趣きですが、さすがに「龍」目あて(^.^) の参拝者は多く、お参りの長い行列ができてました。
 

  この彫り物は、江戸時代後期の彫刻家、九山新太郎の作品とされ、何年か前に、彫り物が修復公開されたときに一度拝見していますが、いつ見ても立派です。  

  2016年に祇園祭後祭りの大舩鉾の龍頭が復元されたときに、モデルとして貸し出されてもいます。  

  他にも、本殿その他に立派な彫り物が見られます。

この神社は、大丸百貨店の創業者である下村彦右衛門正啓が篤く信仰したことでも知られ、現在の社殿は、天保10年(1839)年から翌年にかけて、下村家の援助によって整備されています。
大丸のマークのついた鉾と盾が本殿で飾ってありました。
 

  他の面白いものでは、陰陽石が目につきましたね(^^;
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