3連休最終日の10月15日も朝から雨が降ったり止んだりの生憎の天気。でも本降りには成らなさそうなのでギャラリー巡りを兼ねてお散歩へ。 | ||
祇園の大雅堂で、黒沢理菜さんの個展「夢のいりぐち」を見せてもらいます。 『漆のイメージが変わるような作品が作りたい』をコンセプトに活動されてる作家さん、今回はどんなワクワクするような作品に出会えるか?楽しみです(^^) |
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最初に目に入るのが、小箱。素地は木箱か樹脂製品かと思いそうですが、なんと紙箱(菓子箱)。非常に軽いです。でも丈夫なのだそうです。 アクセサリーや印鑑入れにいかが(^.^) |
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続いて、板絵。ちいさな写真では見にくいですが、ディテールまで丁寧に描き(塗り)こまれています。 特に右の作品は、上部の光っているところに螺鈿細工を使うなど伝統的な漆工芸の技法を使って、抽象画風のデザインになっており、意欲作とお見受けします。 |
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最近の作家さんが力をいれておられるのが、球体関節人形。 これは双子の月子さん姉妹。DMでポーズをとっている2体です。 |
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重箱ですが、「モロッコ風」と名付けられています。アフリカ(砂漠)、アラブ(イスラム)、ヨーロッパ(地中海)といったイメージが湧きあがってきますね。 純日本的な食器なのにね(^_^)/ |
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月子さんのバックは、おなじみの狐面。 この作家さんとの出会いもこの狐のお面の写真からでした(^^ゞ 他にも数点展示されています。どれもクオリティの高い作品ばかりです19日(土)までやってますのでお近くの方は是非! |
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(当ブログは、2019年5月24日より「ココログ」より載せ替えました。 ココログの記事は【こちらで読めます】) |