10月14日の散歩の続きは、祇園のギャラリーをでて、寺町通りの丸太町~二条間を中心に開催される「藤袴祭」に回ります。 | ||
源氏藤袴会という優雅な名前の団体が絶滅の危機にあるフジバカマの保存・育成を目的にイベントを開催しています。 寺町通の革堂を本部に、北は京都御所周辺から南は寺町二条付近まで1000鉢以上のフジバカマが境内や街かどに並べられます。 |
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フジバカマの生の花や葉茎はほとんど匂いはありませんが、これを乾燥させると甘い良い香りを漂わせます。源氏物語の書かれた平安の昔から、匂い袋や香水、薬草として活用されてきたそうです。 お寺の境内でも藤袴香の香りが漂っておりました。 |
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お寺をでて、商店街を歩いてみます。この付近には老舗の京町屋がたくさん残っていて、やや地味な花(^^ゞ を引き立てるよいバックになってくれます。 | ||
ススキもあわせてみました。 | ||
和の小間物屋さんやギャラリーも点在してます。ウィンドウ・ショッピングも楽しいですね(*^_^*) | ||
フジバカマには、アサギマダラという蝶がやってきて蜜を吸います。 詳しいことは省きますが(^_^) フジバカマの蜜にはアサギマダラ蝶が生きていくために必要な成分が含まれているのだそうです。 |
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それなりに交通量のある寺町通りで、このような自然のアルバムが撮影できるとは思いませんでしたね。 山奥のフジバカマ畑(ハーブ園)まで写真を撮りに行ったことはありますが(笑) |
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(当ブログは、2019年5月24日より「ココログ」より載せ替えました。 ココログの記事は【こちらで読めます】) |