バタバタしてまして更新が遅れてますが(^^ゞ 11月最初の記事は、南禅寺から東山トレイルで日ノ岡峠を越えて、琵琶湖疏水を山科毘沙門堂まで往復します。 | ||
出発は、黒谷さんから。平家物語「敦盛最期」の段ゆかりの熊谷直実鎧掛けの松です。 後の上の方が赤くなっている樹は梅の木でした。 |
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南禅寺境内。 つわぶきの黄色い花がモノトーンの禅寺の庭に色を添えています。まだ紅葉は早いですね。 |
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南禅寺の裏山を登っていきます。 昨秋の台風の爪痕が1年以上たっても残っていて倒木や道の荒れている所が多いです。 |
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最初はゆるやかな道もだんだん急登になります。 | ||
それでも200m余りの低山ですから20分ほどで頂上へ。 | ||
赤い鳥居は平安神宮の大鳥居、京都御所、船岡山、衣笠山、北山と視線が遠くなります。 | ||
里山のハイキングコースですが、激下りがあったり、丸木橋を渡ったり、 | ||
沢を飛び石づたいに越えたりと、変化があります。 | ||
麓に下りてくると、琵琶湖疏水の第2トンネル(東山トンネル)の入り口に出ます。 | ||
ここからは、のんびりと遊歩道を歩きます。天智天皇陵の裏側付近です。 | ||
静かな散歩道の突然モーター音が(^^) 疏水遊覧船が上ってきました。てっきりのどかな和船かと思ってたら、川をさかのぼるので強力なモーター船なんですねヽ(^。^)ノ |
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水しぶきをあげて、アッという間に通り過ぎていきました。 でも乗客と手を振りあう余裕はありましたが(笑) |
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有名な鉄道写真撮影地「山科大カーブのお立ち台」を過ぎ、洛東高校前まで来ると、安祥寺川と疏水が立体交差するところがあります。 手前の鉄管が邪魔(^^ゞですが、苔むした煉瓦積のアーチが年代を感じさせます。(明治23年竣工、築130年ほど) |
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川に沿って小道があり毘沙門堂に続いているようなので歩いてみました。 途中、「安朱の里」という公園みたいなところがあってフジバカマ園が作られてます。 |
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すこし盛りは過ぎて、アサギマダラ蝶も飛んでませんでしたが、良いところを見つけました。紅葉の時期に毘沙門堂を再訪するときにまた休憩させてもらいましょう(^^) | ||
散りもみじで有名な、毘沙門堂の階段下に着きました。 ここも紅葉はまだまだですね。ここしばらく寒い日が続いているので紅葉も進むかも。 |
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折り返し点の本堂前。 ぶら下がっているのは藤の実。 |
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帰り道は、山科駅前まで出て旧東海道(三条通)を戻ります。 天智天皇陵前付近の旧京津線廃線を転用した陵ヶ岡みどりの径です。 パンダネコちゃん(^.^)がお見送り。 |
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駅のホームをイメージした休憩所のある旧御陵駅跡。 | ||
日ノ岡峠を越えて、ふたたび出発点ちかくの蹴上発電所前まで戻ってきました。 休憩込で所要時間3時間半、約25,000歩でした。 |
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