寒さが厳しくなってきて、洛北も初雪が積もりましたが、いかがお過ごしでしょうか(^^) 散りもみじネタも一気に古くなった感じですが、もうしばらくお付き合いのほど(^^♪ で、12月13日は、まだ紅葉の残る山科をあるいてきました。 |
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翌14日が、赤穂浪士の討ち入りの日なので、大石内蔵助ゆかりの地を訪ねてみようと思ったんです。 | ||
三条京阪からバスに乗って三条通から狭い大石街道を走って、30分ほどで大石神社前に着きました。 | ||
この神社は、昭和10年に大石内蔵助を顕彰するため創建されたそうです。 今年はコロナの影響で残念ながら義士祭の義士行列は中止になりましたが、神事は行われるようで準備がされてました。 境内の資料館では大石良雄をはじめ赤穂義士ゆかりの品などが見られます。古い赤穂浪士の映画のスチール写真やポスターの時代劇俳優さんに時代を感じますね(^^) 昭和36年の東映創立10周年記念作などは、オールスター総出演とのことで、片岡千恵蔵(大石内蔵助)中村錦之助(脇坂淡路守)東千代之介(堀部安兵衛)大川橋蔵(浅野内匠頭)月形龍之介(吉良上野介)他の豪華キャストです(^^♪ |
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なぜか、境内にポニーが飼われてました。花子ちゃんという名前です。おとなしくて、馬づら(笑)を撫でされてくれました。こんな子がいるのを知ってたらニンジンでも買ってきたのに(^_-)-☆ 下がっているのはしだれ桜の枝です。大石桜と呼ばれ地元では有名なのだとか。来年の春は花見に来たいですね。 |
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つづいてお隣の岩屋寺に参ります。この寺こそ大石内蔵助の隠棲地と伝えられます。 ここにも義士のゆかりの品が飾られてました。 |
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お参りを済ませて、裏参道のもみじの階段を降ります。 | ||
本堂の襖絵がデジタル複製されて庭に展示されています。 宝珠を取り合う二匹の龍と、 |
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乱れ咲く蓮の花が描かれています。 | ||
お庭には、たくさんの句碑がならんでいます。 「塵ほどの 時雨に逢ふも 京の寂」照海 この句が今に季節にぴったりなので、載せさせていただきます。 |
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前庭の奥には、内蔵助の隠棲地を示す石碑もあります。 | ||
義士行列は、毘沙門堂をスタートして大石神社に向かうそうなので、逆コースですが山科駅まで歩くことにします。パレードは三条通・外環・新十条通と大通りを歩きますが、車の少ない裏道を通ります。 山科川が渋谷街道と交差する付近には、こんなのどかな情景が残ってました。都市化の進んだ山科区の真ん中にまだ農家が残っていようとは(;^ω^) |
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畑には、まだナスが植えてありました。「秋茄子は嫁に食わすな」と、いいますがもう冬ナス?やで(*^▽^*) (ギャラリー巡りと交互にUpします) * |
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