柳谷観音のあじさいの途中ですが、大阪のギャラリー巡りを一回いれます。 | ||
6月27日は、会社帰りにアトリエ三月に寄ってきました。 サトウナツキさんの個展「それでもきっと大丈夫になる」と、 ミヤサキさんとMINAMI MIYAJIMAさんの二人展をやってます。 |
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サトウナツキさんは、コラージュ風の抽象作品のイメージが強いのですが、今回は絵画で勝負です。 | ||
表題作の「きっと大丈夫」(左)と「この楽園にて」 太い輪郭線、ベタ塗りのような色付け、そして写真ではあまり目立ちませんが、ひっかき傷のような線が、ノイズのようにいっぱい入っているのが特徴です。 この線がともすれば平板なデジタルアートのように見える作品をアナログの世界に引き入れて、リズム感・高揚感を出しています。 |
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こちらは、モノトーンの連作「私を守るもの」「お守り」 十字や星形がお守りの象徴でしょうか。 |
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「あの日の帰り道」 バックは繁華街のネオンサインでしょうか。大切なものと別れて、新たな一歩を踏み出そうとしているようにもみえます。 |
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二階は、「ミヤザキ・MINAMI MIYAJIMA 二人展」です。 お二人ともモノクロ・モノトーンの線画ですが、ミヤザキさんは、やさしい具象画、MINAMI MIYAJIMAさんは、ダイナミックな抽象作品と作風はまったく違います。 でも、真っ白い展示室に黒い線が浮かび上がるのを見た第一印象は、「おぉー素晴らしい!!」でした。 |
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ミヤザキさんの "in the grass" シリーズの一枚(#5)。 太い輪郭線は、一階のサトウナツキさんの作風に通ずるところがありますね。 |
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MINAMI MIYAJIMA "FIVE SIDES" この方は、四角がくっついて連続する作品を多く作られています。この作品は画面の奥へ吸い込まれていくような感じがします。 逆に画面の外に溢れ出してくるような作品もありました。 |
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MINAMI MIYAJIMA "TRANSITION Ⅱ" 所どころグレーの四角が薄く塗られた作品。 住宅密集地の地図か、地下鉄の路線図にも見えますね(笑) * |
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