1月3日からお散歩再開です。 手近なところで、京都御所から下鴨神社・上賀茂神社へと歩いてきました。 |
||
九條池の中の島にある厳島神社へ。 | ||
この付近は、五摂家のひとつ九條家の屋敷跡で、安芸の宮島の厳島神社を勧請したお社です。本家の厳島神社と同じく、石の鳥居は平清盛の寄進と伝えられます。 祭神は宗像三女神(市杵島姫命・田心姫命・瑞津姫命)ですが、一般には弁天さまと呼びならわされてますね(^^♪ |
||
池の向こうには、九條家の遺構の茶室の拾翆亭がみえます。時々一般公開があって、お抹茶をいただけます(^^) | ||
次は、宗像神社へ。厳島神社の総本社でもある福岡県の宗像大社を平安時代の初め、藤原冬嗣が桓武天皇の命を受けて、勧請したと伝えられます。 | ||
この神社の境内にはカリンの木があって、晩秋から初冬にかけて「カリンの実をお分けします」と張り紙と共に、黄色い実が山積みになっているのを見かけます。 | ||
境内に「京都観光神社」がありました。大阪万博(EXPO70)を控えた昭和43年、京都の観光業界の人達が京都の観光地に感謝するために建立したそうです。祭神は旅人の神とされる猿田彦命です。 | ||
神社をでたところに、寒桜が淡いピンクの花をつけてました。花の少ない季節に貴重な色どりですね(^.^) | ||
3ヶ所目は白雲神社。五摂家に次ぐ家格の清華家のひとつ西園寺家の鎮守社として祀られ、祭神はこちらも市杵島姫命(^^♪ 一般には妙音弁才天として信心されています。昔のお公家さま弁天さんを祭るのが流行ったんですねぇ。 (^_-)-☆ で、お正月からその次の年のことをいうと鬼が笑いますが(^.^) 2025年は巳年=ヘビ=弁天様のお使いで、この小さなお社にも参拝者が押し掛けるかも(^_-)-☆ |
||
社殿の裏に「薬師石」なる大岩が鎮座しています。別名「御所のへそ石」 | ||
よく見ると、ひとの顔にも見えるそうな(@_@) * |
||
(前の記事) | (Place to place展) | |
(次の記事) | (えいでんアート2023) | |
読んでいただいてありがとう! (TOP記事へ) |