3月15日は涅槃会。お釈迦さまが亡くなられた日とされます。(新暦・旧暦の2月15日に法要がある寺もあり) | ||
法要の当日は混雑するので、13日に泉涌寺の涅槃図を見てきました。 | ||
山門から珍しい下り参道で、仏殿へ。涅槃図を拝見します。 日本一大きい(長さ約16mX幅約8m)という涅槃図は、江戸時代に明誉上人によって描かれました。ご本尊の三世仏の正面だけでは掲げきれず(^^; 天井や床面にも広がっています。 難しいでしょうが、どこかの美術館の4・5階吹き抜けの大ホールで、折らずに鑑賞したいですね(笑) |
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続いて舎利殿で、お釈迦の歯と蟠龍図を拝見 天井画は正保四年(1647) 狩野山雪筆。 400年くらい前の物なのに、普段は非公開のため赤黒い彩色がきれいに残っています。署名と制作年もちゃんと入っています。 "鳴き龍" で知られ龍の下で、パンと手を拍手をすると、"ビビーーン"とか"うわぁ~~ん"とか鳴いてくれます(^^) |
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お堂は、慶長年間にもと京都御所の御殿を移築したもので蔀戸に面影が残りますね。 | ||
一番奥の本坊に入ります。 | ||
御座所のお庭を拝見。 今は、枯れかれしい雰囲気ですが、初夏の新緑のころ、晩秋の紅葉の頃にまたお参りしたいです。 |
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歴代の天皇陛下もご覧になった、玉座からの庭の眺め。 | ||
こころ洗われるひと時でした。 * |
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