ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

井口舞子個展「Twinkle」at アトリエ三月

  ここからようやく(笑) 4月の話題になります。
桜の話題が続いたので、ギャラリー巡りを一回入れます。 
 

  4月1日は、会社帰りにアトリエ三月さんで、井口舞子さんの個展「Twinkle」をみてきました。  

  『アクリル絵の具や油彩を用いてとめどなく移り変わる日常の中瞬間的に存在している希望を 植物や星、自然物を通しその空気感ごと留めていたいという思いで制作を続けている。』

と、コメントが入ってますが、特に植物をモチーフにした作品が多いですね。
 

  でも、単なるボタニカルアートの範疇を飛び出して、抽象画風の作品が目につきます。  

  リュウゼツラン」(左)と「洋々たる」
左はまだ植物のかたちが残ってますが、右はすでに抽象化されてますね(^^)
 

  「散りぬるを」
タイトルから、山桜が散り果てていくまさに今時分の情景を感じますが、激しい筆致から嵐で吹き飛ばされるイメージでしょうか。
 

  「Twinkle」
表題作です。☆キラキラ星☆/// ではなくて、花壇の花がパッと咲き揃ったところでしょうか。
 

  2階は、ライブペイントの巨大な作品が吊るされてます。
4畳半よりちょっと狭いスペースの四方の壁に作品があって、真ん中に座ってぐるりを見渡すと、作家さんの世界感に没入できますね(#^.^#)

※ 画像をクリックすると拡大します
 

  この日はお休みでしたが、さらに描き足して4月9日の会期末までには仕上がったそうです。

※ しばらく桜とアート・その他の話題を交互にUpします。
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