3月11日に宇治市中央公民館にAFU美術展を見にいってきました。 | ||
宇治市およびその近郊に在住の美術愛好家の展示会だそうです。会場風景からわかるように、かなり大きな作品も並べられていますし、作品の質も高いです。 目に留まった作品を何点か紹介します。 |
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「万福時幻想」 万福寺の開梛(かいぱん)(魚梆(ぎょほう)とも)をファンタジックに描かれてます。下にいるのは猫ちゃん? そうだとすると「でっかい魚やニャー」と言ってるのかも(^.^) |
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「偶然と必然の狭間」 窓から外を見上げる美女、部屋のうちでは裸体の男女がうごめいています。月は窓ガラスに映っているのか? 不安な心のうちを絵にされたのでしょうか。 |
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「イマジン」 古刹の石庭をモデルに、思索の世界を写されているのでしょうか。本物の石や砂が使われているようです。 |
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「日向ぼっこ」 やや深刻な(笑) 作品が続いたので、ほっこりする絵を一枚。 |
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「生への執着ー群生」 巨大なブロッコリーの大木の元には、色鮮やかな草花が密集しています。シュールですが、力強さを感じますね。 |
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「早春」 一転して静かな野原の様子。スイセンが咲いて今まさに見られる情景です。 |
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「極楽娯楽」 思わず「クスッ(^^)」と笑ってしまう作品。どこの公募展でも一点くらいコミカルな作品が並びますね。 |
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「茂みに生きる」 展示に誘っていただいた稲垣有香さんの作品。 シンガポールの植物園をモデルに描かれてます。手前の大きな花はプロテア。他に真っ白いカモシカ、チョウチョなど気になるアイテムが詰まってます。 この熱帯雨林をモチーフにした作品は、これまでも何点か見せていただいてますが、この大作は集大成といったところでしょうか。華やかさと静けさと神秘性を一度に感ずることができました。 足を止めて見入ったり、写真を撮ったりしてる方も多くみられたので、観客の評価も高かったんでは(^.^) * |
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