ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

ミニ絵画京都展/ちいさいおうち & 梅本真衣個展/同時代ギャラリー

  6月15日は大阪と京都のギャラリー巡り  

  大阪から京都に移動して、四条烏丸のギャラリちいさいおうちへ。「ミニ絵画 京都展」をやってます。  

  京町家を改装した小さな展示室に80人の作家さんの数百点(^^; の小作品がずらり。
展示場所一覧を確認しないと知ってる作家さんの作品もどこにあるのかわからない(^_^)
 

  誘っていただいた鍋島あやこさんの作品。
2階の階段を上がってすぐの分かりやすい所に飾ってありました。
 

  2階の展示風景の続き。
左上の招き猫が気になってみていると作家のトモももさんが説明してくださいました。
 

  なんと手作りのビーズ織機で、縦横9000個のビーズを織り上げて絵にしているのだとか。
ビーズを貼り付けた作品はよく見ますが、織物ははじめてみました。よく絡まらないものですね(^^;
 

  続いて寺町三条の同時代ギャラリーへ
梅本真衣個展「秘める」をやってます。
『表には現れない内部にもっているもの。内部に持っているものは時に言葉でうまく表現できないもの。
感情、思考、喜びやなやみなどそれらは外部には見えない部分にある。
表には現れないも自分自身の一部である。
何一つ変わらない強く熱い気持ちがここにある。』
と、ステートメントがあります。
 

  「伝える」
ダイナミックでバイタリティ溢れる作品がならんでます。絵の具が絡み合い、盛り上がり、迫ってきます。
離れて全体を眺め、近寄って絵の具の重なり具合を確認(^^)/
一度みたら忘れられないでしょう(;^ω^)
 

  「何処へ」
テーマに沿ったテキストが書き加えられた作品もあります。
 

  小作品でも、迫力がありますね。  

  DMの写真は、モノクロになってます。
色のない世界もまた凄みを感じますね。
*
 
(前の記事) (白野有個展)  
(次の記事) (叡電ネタです(^^;  
読んでいただいてありがとう! 
(TOP記事へ)