ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

岡崎神社の夏越の大祓 2024

  6月30日は、夏越の大祓の日
例年は会社の近くの少彦名神社の参るのですが、日曜日なので岡崎神社に参拝しました。
 

  午後6時から神事があります。暮れかけた境内に参拝者が集まってきます。  

  最初に、本殿で神事があります。関係者だけで一般の参拝者は外から見守ります。  

  続いて、茅の輪くぐり。

神職を先頭に、「水無月のなごしの祓する人はちとせの命のぶというふなり」という和歌を唱えながら、左回り→右回り→左回りとくぐります。
 

  本殿前の炉に神聖な火を焚き、人形代(ひとかたしろ)や願い事の掛かれた短冊を焚き上げます。
半年の間に集められた古札やお守りも合わせて焚き上げられました。
 

  半年の罪穢れは、煙と共に空に消えていきました。
これで、むこう半年も無病息災で過ごせることでしょう(^.^)
 

  浄火をみつめるウサギさん。  

  京都を中心に、夏越祓の日に水無月を食べるふうしゅうがあります。
水無月の上部にある小豆は悪魔払いの意味があり、三角の形は暑気を払う氷を表しているそうです。
 

     
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