ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

【阪堺】モ161号を撮影&乗車 in 住吉大社

  久しぶりの「鉄」ネタです(^.^)
GWは、阪堺電車のモ161形が定期運行するので、5月3日に撮影&乗車してきました。
 

  この日の午後ははモ161号だけ走ってたようです。  

  先ずは神社にお参り。  

  今はやりの(笑) 花手水、住吉さんでもやったはります。  

  水面にぎっしりと浮かんだ花・花・花・・・
手洗いの飾りというよりは、見てもらうためのもものようですね。
 

  時刻は午後5時過ぎ、西日が参道を照らす中を、モ161が紀州街道を下っていきます。  

  鳥居抜きの部分をアップにしました。  

  20分後に戻ってくるのを電停で待ちます。車も人もほとんど入らずに、到着シーンを撮れました。ただ後ろ半分に夕日がスリットのように写り込んだのが残念(^^;

モ161運行は、知れ渡っているようで、電車がやってくるとスマホやカメラを向けるひと多数(^.^)
 

  乗り込んでも、明らかに鉄ちゃんと思われる乗客が多数。モ161の竣工当時の写真を載せたポスターも下がってます。  

  空調が無く、暑くなると走らなくなるので、窓を全開で走る姿も見るのも久しぶり(^^)/  

  レプリカかもしれませんが、昭和3年製の銘板です。斜めに走る紐は、運転士と車掌が合図のための鐘をならすためのものでしょう。  

  運転室背後のようす。  

  恵美須町駅に到着して、我孫子道行きに幕回し。  

  これもレプリカかもしれませんが、羽歯車のレリーフが光ってます。
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京の春の散歩 長岡天満宮のキリシマツツジ2022

  4月23日は、洛西・乙訓方面に花のお寺やお宮を訪ねて散歩してきましたが、乙訓寺から引き返してようやく最終目的地の長岡天満宮まできました(^^)  

  八条ヶ池の水上橋の向こうに伸びるのは、キリシマツツジの壁(^^)  

  人の背丈より高く育ったツツジが壁になって花を咲かせています。  

  壁に近づくとこんな感じ。  

  もっと近づくとぎっしりと咲くツツジの花。  

  途中の太鼓橋から一ノ鳥居を振り返ってます。  

  天神さんに付き物(笑)の撫で牛2頭の奥にご本殿。  

  帰りは、池の南側を通ってみました。ここは料亭錦水亭の通路かと思ってましたが、一般のひとも通れるんですね(^.^)
料亭前の藤棚が美しかったです。
 

  池の上にせりだしたお座敷からつつじを眺めながらのお食事は、さぞかし美味でしょうね(;^ω^)  

  朝ぼりタケノコのお店も並びます。
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松平一民「神集へ(カムツドヘ)」in SUNABAギャラリー

  4月30日は大阪のギャラリー巡り。中崎町のイロリムラさんとSUNABAギャラリーに寄ってきました。  

  SUNABAギャラリーでは、松平一民さんの個展「神集へ(カムツドヘ)」が初日を迎えてます。

"神集へ" というタイトルは、『大祓詞(おおはらえのことば)』の最初の方にでてくる
高天原に神留り坐す皇親神漏岐神漏美の命以もちて八百萬神等を神集へに集へ賜ひ神議はりに議り賜たまひて(以下略)』
から採られているのでしょうか。
 

  神さまがテーマの絵ですので、アップで掲載するのは恐れ多い(笑)ので止めときますが、日本神話に語られる女神さまを独自の解釈で花のベールを纏った女性像として表現されています。
この作家さんは、本職が花屋さんなので、お花の表現はお手の物ですね(^.^)
 

  今回の展示で一番感じたのは、いままでのあどけない少女として描かれることが多かった女神を、ややエロスの香りも漂わす大人の女性として表現されていることでしょうか。
作家さんは「最近、裸婦像を描く機会があったんで(^^;」とのコメントをいただきました。

5月11日まで開催されてますので、お近くの方は是非ご覧くださいね。
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京の春の散歩 乙訓寺の牡丹2022

  4月23日は、洛西・乙訓方面に花のお寺やお宮を訪ねて散歩してきました。  

  洛西口駅から阪急で長岡天神間で移動して、長岡京市の乙訓寺にやってきました。  

  このお寺は境内の牡丹苑で有名なのですが、コロナ禍と発育不良のため、今年もぼたん祭は中止(>_<)
せっかく出てきた花芽も蕾のうちに切り取られ、咲いている花はごくわずかです(+_+)
 

  それでも、何株かはきれいな花を咲かせており、写真に撮ることができました。  

  ツツジの花とのコラボも見られます。  

  来年の春は、盛大にぼたん祭が開催されることを祈って、お寺を後にしました。  

  竹の子ほど有名ではありませんが、乙訓地区の名産に菜の花(はな菜)があります。つぼみのうちに摘んで食用にしますが、種を採るための畑は一面の黄色。青臭い独特の香りも漂ってます(^.^)  

  タケノコをかたどった道しるべも長岡京らしいですね(^^)*
 
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のぐち てつや個展「金魚の居る桶の 春・初夏・夏」in イロリムラ

  4月30日は大阪のギャラリー巡り。中崎町のイロリムラさんとSUNABAギャラリーに寄ってきました。  

  イロリムラで目に留まったのは、のぐち てつやさんの個展「金魚の居る桶の 春・初夏・夏」です。  

  展示室に入ると、壁一面に桶に見立てた丸いキャンバスに数匹から十数匹の金魚が泳ぐ作品が(^^)

バックの色は、春が桜色と黄色、初夏が若草色、夏が水色と白のようです。
 

  仕掛けがあって、ライトで照らすと金魚が赤く浮かび上がります。面白い演出ですね。  

  圧巻は、奥の壁に掛けられた金魚の養殖場を写したような(笑)、大作品。
何百・何千匹単位で泳いているでしょうか\(^o^)/
 

  こちらは、もっと数が多いかな(^^)/

部屋を暗くして、ライトに浮かび上がる金魚を見せてもらった時は、幻想的でした(*^^*)
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